GloryDazeDays

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【雑記】相手を改めて知るには、その人の昔からの友人達に混ざると良い

友人同士の中でのポジションがわかる

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[http://photo credit: IMG_2990 (Groß) via photopin (license)]

彼女が高校時代の同級生数人とご飯を食べるという連絡があった。

僕は仕事終わりに少し挨拶をすることになって、駅で合流した。

昔なら絶対に会うことは無かったはずなのに、やっぱり最近自分の考えや性格、特に他人との距離感みたいなものが変化しているんだろうなと感じる。

簡単に言えば、自身が丸くなったのか。

ちなみにお腹は確実に丸くなってきている。

 

サイゼリアは便利な店だ

僕は女子3人に混じって、ファミレスでご飯を食べた。

やはり普段の口調やポジションと若干違う。

雑というか、粗いというか、同性同士の遠慮のない関係というか。

昔の話など、一部付いていけない話題もあったが、そういう時はミラノ風ドリアを食っていれば大丈夫だ。

僕が安心したのは、女友達の中でも一応ちゃんとした子だった事だ。

というか他の2人がキャラ強すぎて、あそこに混じれば誰でも普通に見えてくる。

既婚アラサー女子のおばちゃん感、強かった。

千鳥風に言えば、「クセが凄い」子だった。

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でもそういう子が居ると場も盛り上がるし、初対面でもそれなりに楽しい雰囲気を享受できるから有難い。

 

女子会に混じるのが好きだ

昔から、母親同士のお茶会に混じるのが結構好きだった。

普段聞けない会話を聞けたり、周りに女性が沢山いるという状況が何かいい。

女性たちは人数的に、または状況的に四捨五入で優勢になると、場の空気感がガラッと変わることがある。

あれに飲み込まれる感覚が好きなのだ。

女子会に混じって感じたことは結構あった。

・不意にプライベート過ぎる質問が来てたじろぐ

・既婚者の結婚に対する冷め切った意見に悲しくなる

・みんな昼食後にカフェでケーキ食べたのにまた豪快にパスタを食う

・彼女の違った一面をみて、新鮮に見える

・元彼の話とか出ないで欲しいなぁと何故か祈る

・一向に話が終わらなすぎて帰りたくなる

自分が昔の友人と良い関係であるならば、彼氏彼女に紹介するのは良いことだと思う。

確実に自分の違った面が現れるし、それは(恋愛関係が終わりをむかえていなければ)相手にとって好印象に映るはずだ。

僕のように学生時代の友人が殆ど残っていない場合、まだ昔の友人と繋がっているというだけで立派だと感じてしまうし。

 

最近はこのような、人の情報を多角度的に見せる、または見るというのが人間関係において重要だと感じる。

勿論、初めはある面を中心としたバイアスの掛かった情報で良い。

それは顔だったり、性格だったり、趣味があうとか、人間関係の入り口というやつだ。

ただ、それだけだと飽きたり、失望したりと脆いのも事実だ。

情報や熱意が極端であればある程、その強調された情報を超えるモノを見ようと期待してしまうが、それを超える事は少ないからだ。

味の濃いものを食べ過ぎると、薄味が分からなくなるみたいなヤツだ。

そして、何だ思ってたほど大したこと無い人だなと、熱が冷めてしまうときがある。

 

ずっとみんなの人気者になりたかった

恋愛関係に発展する要因のひとつに、ギャップというのがある。

恋愛はギャップが命!気になるあの人に絶対好かれる心理学! - NtAVER まとめ

あれに似た状態で、相手にとって意外だったり、印象の変化をもたらす事が、脳に軽い刺激を与えるのではないかと思う。

恋愛以外でも、人間関係や対人関係というのは、ある程度慣れてしまうとみんな油断をする。

ある程度の行動や言動は想定内のモノとし、そこに脳の処理能力を割かなくなると感じる。

脳も面倒だから、毎回ガチで情報を得ようとしなくなるように思うのだ。

ある人物がいきなり金髪にしてきたらみんな騒ぎ立てるけれど、それが1週間も続けば誰も気に留めなくなるように。

僕はそれが顕著で、毎日二人で遊ぶような親友が翌週には急にどうでも良くなったりして、いきなり疎遠になるような少年だった。

また他人からも、あまり目立ったり慕われること無く、地味な印象であったと思う。

 

だから恋愛に限らず良い人間関係を持続できる人や、なんだかいつも慕われる人というのは、良い人である以外にも無意識かつ定期的にこのギャップ状態を作っているのではないかと思う。

例えばイケメンなのに天然だとか、スタイルが良いのに私服が結構ダサイとか、可愛いのに字が汚いとか、そんな感じのホッコリするようなエピソードを沢山持っているように思う。

それはポジティブ系ならネガティブ系のギャップを、ネガティブ系ならポジティブ系のギャップを必要とする。

脳の予想と逆を行く行動を取ると、脳も焦って食い気味に相手の情報を得ようとするのではないだろうか。

その辺がこころの中では「興味や好意」という状態に変換されるのだと思っている。

 

学生時代(特に高校まで)の自分を振り返ると、あまり印象に残らず、どうでもいい人という印象になりがちだった。

僕は本当にあだ名が定着せず、いつも○○君という呼ばれ方ばかりだった。

そんな自分を変えるためには、こういったテクニックも必要なのかも知れない。

だって本当はチヤホヤされたいのだ。

なんだ実はカワイイとこあるじゃん!みたいな印象を持たれたいと思っているのだ。

最近自分の心と向き合う機会が増えてきて、切に思うようになった。

学生の頃って一人を守るような所があったのだけれど、本当は人一倍クラスの人気者になりたかったんだなぁ、と。