100円ライターが強力バーナーに変身する優れモノです
アウトドアで諸々に火をつけるため購入しました。
初めにコレいいなって思ったのは、燃料として使い捨て100円ライターをそのままセットして使えるところです。100円ライターはコンビニや100均で売ってるし(100均で4個入りとかもある!)、何かあったときにも入手しやすいのはいい点だと思って。
あと、家に大量のライターが有ったんですよ。喫煙者だった元カノのやつなんですが。。。どう捨てていいのか分からないし、家にずっとあっていつか爆発するのも怖いし。。。
そういう遺産的なものを、家だとお線香とかアロマキャンドルをつけるときに使ってますが、もっと有効利用できないかと思っていたので、この『ポケトーチ』のアイディアに飛びついちゃいました。
ソト(SOTO) 『ポケトーチ』
<外観・機能など>
▲ コンパクトな梱包です。
商品にはすでに1つライターが入っています。
▲ 僕のはスケルトンブラック。
スケルトンブラックとイエローの組み合わせがカッコいいなぁ。
▲ 着火方法はプッシュ式。
右に見えるスイッチを押し込んで着火させるのだけれど、結構硬い。
▲ 暗くしないと炎は見えにくいけれど、バーナーの炎は結構遠くまで伸びていることが分かる。
仕様によると炎サイズは直径3×12mm。
<仕様など>
・サイズ:幅2.3×奥行6×高さ11cm
・重量:50g(ライターを除く)
・原産国:日本
・火口径:直径14mm
・炎温度:1300度
・炎サイズ:直径3×12mm
・炎形状:極細集中炎
・燃焼時間:約20分(ライター1個)
・連続使用時間:1分未満
・使用燃料:市販の使い捨てライター
(使用可能ライター/CR-ML-17[PSC]・CR-SPカラード[PSC])
特徴・オススメな点
1.小さいのに真っ直ぐで強力な炎
メーカーの説明だと、炎温度約800度の使い捨てライターが1300度の強力バーナーになるとのことです。また通常のライターとして使用するよりも使用時間が60%アップします。真っ直ぐで強力な炎なのでキャンプでの使用だけじゃなく、御墓参りのお線香、花火の着火、模型作りにも使用できるはずです。ガスボンベのコンロを着火する際に使用したり、豆炭や着火材に火を付けるときに便利です。使ってみると小さいのに思いのほか、力強いことが分かります。
2.100円ライターで簡単に使用できる
コレが本当に斬新なアイディアだなって思いました。キャンプへ行く途中にちょっと残量が気になったり、予備を忘れても途中のコンビニで100円ライターを購入すれば問題なしだし、災害時など万が一の時にも家に備えておけば安心だと思います。僕はキャンプをするようになって、このSOTOの製品がかなり好きなのですが、デザインはもとよりユーザー目線の使いやすさ、補充品の手に入れやすさが気に入っています。
3.カラバリ多数、革ケースもかっこいい
デザインが好きで、なおかつカラバリも多数あるので、選んでいて楽しいです。 『ポケトーチ』を包み込む革ケース入りもあって、コレがまたカッコいいんですよね。値段が倍くらいに上がるので、買うのは我慢しましたけれど。
注意・イマイチな点
1.ワンプッシュタイプのライターは非対応
上述しましたが、「ワンプッシュタイプ」のライターは使用できません。フリント式(火打ち石式)のモノを選んでください。
2.火の距離は使用用途によっては不向き
近場で着火するのには向いていますが、薪や炭の着火は不向きかと思いました。それらはやはり、通常のバーナーが有利だと思いますね。
3.着火ボタン、ライター交換する際の開け閉めが硬い
安全・子供の誤作動防止のためだと思うのですが、着火ボタンは若干硬いです。ライター交換の際の本体を開けるのはもっと、結構な硬さです。(使い続ければ馴染んでくるのかもしれませんが)
ライター交換方法
▲ 上半分をグッと持ち上げて外します。
安全設計のためか、かなり硬いです。
▲ 外して上部を引き抜きます。
▲ 中のライターが見えます。
▲ ライターを取り外します。
部品はこの3点だけ。
▲ ウチにあったライターの一部。
いろんな種類があるんですね。
▲ プッシュタイプは非対応です。
▲ フリント式(火打ち石式)のモノが対応します。
▲ このbicのライターは長さが足りなくて非対応でした。
▲ 右3つが対応します。
対応するのは一般的な100円ライターで、CR-ML-17[PSC]・CR-SPカラード[PSC]ですのでご注意を。
以上、良かったら参考にしてみてください。