雨を耐えしのぐキャンプとなりました
2019年6月のある週末土日でツーリング&キャンプへいってきました。
梅雨入り後はじめての週末で、天気予報は連日雨マーク。
僕は延期でもいいかなって思ってたんですが、それでも決行するという他参加者の熱意と圧に負けて参加。
そしたら前日に雨マークがなくなり、土曜の昼過ぎには奇跡の晴れ間も見えました。
それでも土曜の夜から日曜は雨だったのですが。
初めての雨キャンプでしたが、そういうのも悪くないかなって思いました。
雨キャンプでの準備や対応に慣れておけば、もう怖いものなしかなと(雪は怖いかも)。
今回行ったのは、山梨県道志村にある『山伏キャンプ場』というところ。
設備も至れり尽くせりでとても快適でした。
ピザ釜や魚のつかみ取りもあるので、子供連れにもいいんじゃないかなと。
あとお風呂やシャワー、シャワー付きの綺麗なトイレもあるので、女性も行きやすいんじゃないでしょうかね。
集合~キャンプ場までの道中
集合は朝7時、神奈川のとある場所。
そこから山梨方向に向かって走らせます。
▲ 途中のダイエー津久井店で買出し。
朝8時から開店なので、道志村へ行くのならここで食材を買うのがオススメ。
▲ キャンプ場へ向かう10時ごろには晴れていい天気に。
道志村『山伏キャンプ場』
▲ 10時頃についたけれど、すでに先客が数組いました。
▲ 受付は丁寧で親切でした。
予約していたので、手続きも会計くらいでさっと済む。
サービスで人数分のゆで卵と塩もみ野菜をいただいた(地味にうまい)。
先払いで、使用料、ピザ釜を使う場合、マキの購入など一気にできるのも魅力です。
▲ エリアごとに区分けされており、ちゃんとテントの場所が確保されているのがありがたい。
おそらく週初めからの雨予報でお客さんが大分キャンセルになったらしく、「場所見てから、別の場所に移動してもいいですよ」と優しいお言葉も。
▲ マキも十分売っている。
足りなくても受付があいていれば戻って購入できたのがありがたかった。
▲ 晴れた日ざしと木々と川がたまらん。
▲ ピザ釜エリアはちゃんと屋根つきで雨でも濡れない。
やってみてわかったけれど、ピザ焼きの順番待ちをすることになったので、雨の日は屋根がありがたかった。
▲ やけに本格的な釜でした。
▲ごみも種類によっては捨てることができます。
テント設営~昼飲み・夜めし
▲ ここがテントを張るエリア。
地面は固め。
▲ 今回友人がタープを持ってきてくれてホント助かった。
でも1人じゃ設営はきついと感じましたね。
コールマンのヘキサタープってやつで、4人入って料理しながらイスもテーブルも入るサイズ。
▲ 友人の焚き火台、これカッコイイしコンパクトだし、でもお値段高い。。。
▲ 受付で貰った塩もみ野菜がうまかったです。
▲ 受付で貰ったゆで卵、ごく普通だけどおいしい。
▲ ウィンナーは安定のうまさ。
ジョンソンヴィルがウマいんですよね。
▲ ピザ焼き(友人)
受付の方が(右の手が映ってる人)焼き方のアドバイスをしてくれるので、初心者でも問題ないです。
ピザも、市販の焼くだけのモノでも、生地とソースと具材を買って作ったモノも、どちらの人もいました。
生地がクリスピータイプの方が焼きあがりがイイらしい。
▲ ピザっていうより、ピッツァな美味さ。
キャンプ補正がかかって基本なんでもウマイのだけれど。
▲ 焚き火には夕暮れが似合う。
▲ アヒージョは舌を火傷しがち。
▲ 夜も更け、雨もしんどくなってきて、タープのありがたさを痛感する。
▲ 深夜~早朝は雨の寒さが正直つらかった。
▲ トイレに向かう白男。
トイレは各所各所にあるけれど、道を通るとちょっと遠かったので、川を歩いていくと近かった。
▲ トイレめっちゃ綺麗でシャワー付きなので女性も安心。
▲ トイレットペーパーの予備もたくさんあり、困ることはない。
▲ 帰る11頃には雨が大分弱まっていた。
『山伏キャンプ場』詳細
<施設について>
開設期間:4月下旬より11月下旬
チェックイン・アウト:チェックイン 12:00 チェックアウト 11:00
料金:大人(中学生以上) 900円、子供(4才から小学生まで) 600円
乗用車 1,000円 キャンピングカー 3,000円
テント持ち込み 1,000円 シャワー室 300円/5分
キャパシティ:人数 200人 車 50台 テント 50張
予約電話番号:0554-52-2052
キャンプ場:0554-52-2960
※焚き火の直火は禁止
<その他設備など>
ピザ釜(有料)
釜風呂(無料)
個室シャワー(有料)
炊事場(無料)
水洗トイレ(無料)
管理棟 (道志の湯14km 山中湖石割の湯5km)
レンタルバーベキューセット(有料)
シュラフ・毛布など(有料)
<販売>
薪・炭・ガスカートリッジ・ホワイトガソリン・花火など
<キャンプ場で捨てられるモノ>
・アルミ、スチール缶
・ビン類
・生ゴミ
・ガスカートリッジ
・ホワイトガソリンの空き缶
今回のキャンプを振り返る
先週からずっと予報は雨だったけれど、幸運にも出発~初日の夕方くらいまでは晴れ間も見える天候でした。
そのため行きの移動は楽だったけれど、帰りの雨の中帰り支度とバイクを走らせるのは結構しんどかったですね。
防水の靴も意味がないほどぐしょ濡れで、全体的に雨対策が甘かったと感じました。
昨晩からの雨でテント等全て濡れた状態で、そういった状況の撤収作業は思いの他大変だし、体調不良もあってテンション下がりっぱなしでした。
寒さもそうだし、食器、イス、テーブルなどの濡れたモノのを拭いたり片付けたりの処理が面倒で。。。
夜もすごく寒くて眠りが浅かった、今度からは時期に関係なくヒートテック的なモノを用意しておくべきだと感じました。
個人的には急な温度変化と気圧の変動か、喘息の発作が出たのがつらかったです。
ちゃんと持病の薬は持参するべきだったなと。
ただそれ以外の時間は楽しかったですね。
気圧の変動と仕事の無茶振りで1週間ずっと気分が沈んでいたので、楽しめるか不安でしたが、青空と木々に囲まれて大分癒されました。
行きもずっと曇りだと思ってたのに、山梨に向かう途中から晴れ間が続いたのにはテンションが上がりました。
とはいえバイクだとかなり寒かったけれど。
コンロとか、食器とか、買ったままで実際に使ってみたい道具がいくつかあって、ずっと早く使ってみたい(家では使ってましたけど)と思っていたので、そういう楽しさもあった。
キャンプ場も設備が整っていて、バイカーだけじゃなく、車の家族連れ、仲間連れが多く見られました。
子供も元気に遊んでいて、家族・子供・女性も楽しめるキャンプ場であると強く感じましたね。
僕らはいつもの安定メンバーで、おじさん4人でしたが。
<今回必要だと感じたモノ>
・ヒートテック等薄手のダウン
⇒ 季節問わずに持参したほうがいい。
・持病の薬
⇒ 薬、絆創膏、乾燥肌にはワセリン等の保湿もちょっとでいいので持参したほうが翌朝調子がいいと思った。
<今後欲しいと思ったモノ>
・焚き火台
・タープ
・靴用雨具
キャンプ場HP・アクセス
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