GloryDazeDays

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Dream Theater 14thアルバム『DISTANCE OVER TIME(ディスタンス・オーバー・タイム)』(2019年)

自身らのルーツと絆の再確認、熟練のテクニックが生み出す良作

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アメリカのプログレッシブ・ヘヴィ・メタルバンド「Dream Theater(ドリーム・シアター)」の通算14作目に当たる『DISTANCE OVER TIME(ディスタンス・オーバー・タイム)』が2019年2月に発売されました。

彼らはこのアルバム製作にあたり、ニューヨーク州北部の人里はなれた郊外で4ヶ月に渡って共同生活を行い、その中で楽曲製作をしたとのこと。約20年ぶりとなる共同生活が彼らの「絆」を深め、「若かりし頃」のフィーリングを呼び戻したのでしょうか。アルバムを通して長大な楽曲は少なく、シンプルな楽曲が並びます。どことなく8thアルバム「Train of Thought」を感じさせるヘヴィ寄りの作風には、喜びを持って迎えたファンも多いのではないでしょうか。

なおこの作品は 「Roadrunner Records」から、「Sony Music」傘下の「Inside Out Music」に移籍しての第1弾作品となっています。 

Dream Theater 14thアルバム『DISTANCE OVER TIME(ディスタンス・オーバー・タイム)』(2019年)

<アルバム曲目>

01. Untethered Angel (6:14)
02. Paralyzed (4:17)
03. Fall Into The Light (7:04)
04. Barstool Warrior (6:43)
05. Room 137 (4:23)
06. S2N (6:21)
07. At Wit’s End (9:20)
08. Out Of Reach (4:04)
09. Pale Blue Dot (8:25)

限定盤ボーナス・トラック
10. Viper King (4:00)

・リリース:2019年2月
・スタジオ:Yonderbarn Studios
・レーベル:Inside Out Music
・プロデュース:John Petrucci

<メンバー>

Vo:ジェイムズ・ラブリエ
Gt:ジョン・ペトルーシ
Ba:ジョン・マイアング
Key:ジョーダン・ルーデス
Dr:マイク・マンジー

ディスタンス・オーバー・タイム - Wikipedia

個人的レビュー・その他もろもろ

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ドリームシアターファンおよびプログレ・メタルファンにとって、この作品を待つ間は期待と不安が入り混じった状態であったと思います。僕もその1人でしたが、個人的には否定的な意見が強く、不安が8割以上を占めていたかと思います。

その理由としては、以下の3点が挙げられます。

①前作13th「The Astonishing」が壮大に微妙な大作だったこと

②先行シングルに魅力を感じなかったこと

③彼らがベテランになりすぎたこと

です。以下にその思いを述べてみたいと思います。

①元々期待していた前作の13thアルバムが個人的にイマイチだったのもあり、今作品にも大きな期待はしていませんでした。もう興味を抱く程のバンドではないのだろうかという、残念な迷いすら感じていました。

ただ2017年に公演された「Images and Words」25周年記念ツアーを観にいき、13thアルバムの件は一旦置いておいて、やはりこのバンドが好きであることを再確認しました。なので期待半分、諦め半分という思いで本作を待っていましたね。

②数ヶ月前に聞いた先行シングルである「Untethered Angel」(本作1曲目)を聴いたとき、ちょっともうこのバンドに期待しないほうがイイのかなと感じたのを覚えています。暗めのアルペジオからヘヴィなリフへと続く新鮮味のない曲展開、何の感動もない歌メロ、曲調に合わないバーベキューをしているメンバーのPV、その全てに残念な印象を受けましたね、、、正直今もこの1曲目に全く思い入れは無いですけどね。

③彼らはもう30年以上のベテランバンドです。もはや成功もし、名声やお金もある(そして年をとった)。今や好きな音楽をやるだけの自由や権利もあるのでしょう。それだけにハングリーさに欠け、きれいに纏まった印象を時折感じてしまうのです。それだけにというか、今のメンバー自体に真面目で穏やかな人物が多いように感じます。しかしそれは僕が求めていない彼らのカラーなんですよね。それらをぶち壊して再構築するだけの我儘さとカリスマ性を持っていたマイク・ポートノイが在籍してたらなぁ、と思いますね。

それらの不安があったものの、3月末現在毎日のように聴いているし、全然悪くはないなぁと感じています。アルバムのはじめから最後まで通して聴いてる程に気に入っている訳じゃないけれども。ただ時折このアルバムを探して、定期的に聴くような魅力は乏しいようにも感じてます。しかしこれは自分の耳が彼らのサウンドに慣れていて新鮮味に欠けるのと、年齢的に感受性が低くなって来たってのもあると思いますね。

そんなアルバムの個人的お気に入りは7曲目「 At Wit’s End」。テクニカルなイントロから泣きのギターソロまでお腹いっぱいです。次につながるバラード8曲目「Out Of Reach」もいい(がキラーチューンというほどではない)。総じて、代表曲がないのが本作の弱さなのかなと感じますね。

1stシングルでありアルバム1曲目にもなった「Untethered Angel 」から微妙な雰囲気を醸し出しているのが、このアルバムの全体像を予見しているようにも思えます。あと、限定版の2枚目はただのインストバージョンで、相当のマニア以外は必要ないと思いました。最近この手の2枚目が1枚目のインストバージョンっての増えてますよね。。。

個人的オススメ曲

04. Barstool Warrior

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中間のギターソロがカッコいい。
06. S2N

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S2NとはSound To(2) Noiseの意味らしいですね。
07. At Wit’s End

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本作のお気に入りの曲がこちら。「途方に暮れる」って意味らしいですが、PTSDを題材とした歌詞にも注目です。

商品リンク

・通常版と限定版

・ライブDVD&Blu-ray

関連記事もどうぞ

glorydaze.hatenablog.com

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ルーク・ペリーよ安らかに、ディラン・マッケイよ永遠に。。。

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1990年代に若者を中心として一斉を風靡したアメリカの青春ドラマに「ビバリーヒルズ高校白書」(後に青春白書、通称ビバヒル、海外では90210と呼ばれていた)がある。

僕が高校生の頃に海外ドラマにハマったきっかけは、まさしく当時NHKで放送していたこの「ビバヒル」と医療系ドラマの「ER 緊急救命室」だった。
 
特にビバヒルは見始めたのが高校生・浪人生くらいだったのもあり、同世代のイケてる登場人物たちが学校や進学、親子関係、恋愛・友情など、青春三昧な人生を悩みながらも仲間たちと共に歩んで行くストーリーにはハマりににハマった。
ビデオの3倍録画モード(懐かしい)で録画したものを、飽きることなく毎日繰り返し見ていたものだ。
当時の実家にあったビデオには、日本語と副音声の英語を左右から流す「二ヶ国語」機能なるものが備わっていた。
DVDや英語字幕機能が無い時代、僕は彼らが英語で何と発音しているのか知りたくて、その機能でずっと視聴していた。
嘘みたいな話だけれど、僕はそのお陰で英語のリスニング能力が上がったほどだった。
 
その登場人物の中でも最も好きだったのが、『ルーク・ペリー(Luke Perry)』演じる『ディラン・マッケイ(Dylan Mackay)』だった。
ビバリーヒルズのホテルにひとり暮らすイケメンでリッチな彼は、両親の愛に飢えた孤独を抱えるアウトローというキャラクターも含めて、多感なティーンエイジャーたちには大いに訴えかけるものがあったのだろう。
当時ジェームス・ディーンの再来と言われた彼は、サーフィンで鍛えた身体と長い手足を持ち、デニムにTシャツを着ただけなのにめちゃめちゃ格好良かった。
そんな彼お得意のセクシーな表情は、オデコから眉毛、そして目が決め手となる。
オデコにシワを寄せ、眉尻を下げながら、睫毛の長い寂しげな目で真っ直ぐに相手を見つめる。
こりゃーアメリカ全土だけじゃなくて、世界中の女子がパニックになる訳だよなぁと思った。
 
そんな彼の右眉には、カッコいい感じのキズがあった。
僕も左眉にうっすらとだが、小さい頃に階段から落ちて出来た傷があった。
彼は第3シーズンあたりから、イケメンなのにオデコの広さが怪しくなってきた。
僕も当時、遺伝による生え際の後退に一抹の不安を抱えていた。
彼の演じるディランは、劇中で父親とずっと仲違いをしていた。
僕も随分と長い間に渡り、父親と不仲であった。
そういった無理やりな共通点を見出したくなるほど、僕にとっても彼は本当に魅力的な存在に映ったのだった。
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ほんの数日前、彼が52歳で亡くなったという訃報を聞き、ショックを受けた。
ただただ、ショックだった。
どう考えても早すぎる死だ。
今年3月に入って、当時のメンバーを集めて新たな続編を作るという発表があったばかりだった。
そのニュースを知ってからは、彼も参加するのかどうか気になっていたところ、別のニュースが飛び込んできた。
それは彼が脳梗塞で入院したというニュースだった。
それからは本当にあっという間だった。。。
 
ビバヒルが終わってからは、日本で彼の作品が全て見られる訳ではなかった。
でも僕は常に、今彼が何の作品に携わっているのかを定期的にネットで確認していた。
OZ、Jeremiah、ハリーケーン・チェイサー、フィフス・エレメント、、、。
 
彼は年齢を重ねても太る事無く、体型も額の後退も思いのほかキープしていた。
当時からのおでこの皺も、加齢による渋さと相まって深みを増していた。
画面から抜け出したルークは、穏やかな表情をたたえ、常に謙虚な姿勢を保っていた。
こんな大人になれたらカッコいいよなぁ。
僕はずっと、ずっと憧れていた。
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僕はディランから、
 トライアンフのバイクを
 俯きがちで物憂げなまなざしを
 バイロンの詩を
 バターピーカン味というアイスを
 もみ上げ長めのリーゼントスタイルを
 ベルエイジホテルを
 父親との不仲と和解を
 酒とトラブルを
 友人は少なくてもいい事を
自分に関係あるなしに関わらず、とにかく色んな事の影響を受けた。
 
大学生だった当時はことあるごとに、彼のファッションを真似していた。
といっても、イケメンでスタイルのいい彼は、デニムにシンプルなシャツを羽織っているだけだったけれど。
真似ているのに何故だか、全く似ていなかった。
そして鏡に映った、顔がデカく足の短い自分の体型に愕然とした。
、、、それでも僕は、ディランになりたかった。
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彼の俳優としてのキャリアは遅咲きだった。
ビバヒルで大ヒットして成功を収めたが、当時彼は24歳で高校生役を掴んだのだ。
だから、第3シーズンの高校卒業時は27歳、第6シーズンでビバヒルを一時離れた大学生役のときは30歳だった。
当時大学生で20代前半だった僕は、夏季・冬期休暇ごとにNHKで放映される一挙再放送を見ながら、モラトリアムと言われる状態の真っただ中に居た。
そしてルークがビバヒルを去る30歳になるまでは、自分にもなぜだか猶予があるように感じていた。
その時までには、人生に於いてなんらかの結果が残せているのではないだろうか、と無根拠な未来予想図を描いていた。
 
みんなが大学を卒業して、自分だけ何で来たんだろうと悩みながら大学院生をしていても。
遅れて就職して、年上の新入社員として同期と微妙な距離感を保ちつつ戸惑っていても。
全部うまくいかず、会社を毎日辞めようと考えていた20代後半も。
まだルークはビバヒルで高校生、大学生をやっていたじゃないか、と。
都合よく、モラトリアムな言い訳を続けていた。
 
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そして気づけばあっというまに、僕は40代に差し掛かる。
彼との年齢差が10歳程度だった事に驚いた。
重ねて思うが、本当に早すぎる。。。
このままだと、あっという間に彼の年齢に差し掛かるだろう。
そのときまでに何ができているのだろうか、あまり自信がない。
 
だが今では、あの頃から比べると大分いい方向に成長できたように思う。
彼のようにずっと仲違いしていた父親とも和解し、今では帰る場所もある。
彼の乗っていたトライアンフには手が届かなかったが、念願のバイクを手に入れた。
彼とブランドンの関係のような、本当に心許せる親友もできた。
彼のようにモテモテ人生は歩んでいないが、それなりに女性とも付き合ってきた。
彼と同じように、もっと一気に後退すると思っていた額も今のところ頑張っている。
 
もうあの頃のように、ドラマの影響を過剰に受けたりすることは無いだろう。
僕もいつの間にか周りと同じ、普通の大人になってしまったみたいだ。
悲しいけれどコレが現実で、スーパースペシャルな事は何一つ起きない普通の生活だ。
けれども、彼に憧れ熱狂した、かつてのティーンエージャーたちはきっとどこかで彼を思い出すだろう。
 
あの頃の音楽や、ファッションや、仲間を思い出すたびに。
あの頃の青春と共に。
そしてもちろん彼は心の中に、僕を形成したヒーローの1人で居続けるだろう。
 
ルーク・ペリーよ安らかに、ディラン・マッケイよ永遠に。

無印良品『冷蔵庫用米保存容器 約2kg用』米にもグラノーラにもぴったり。

無印良品の米びつがオススメです

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以前は白米など、袋のまま口を閉じて保管していました。
ただ玄米やグラノーラなども食べるようになって、袋のまま引き出しの中に入れていた為にごちゃついていたので整理したかったという思いがありました。
近頃は無印良品で購入した「冷蔵庫用米保存容器 約2kg用」(以下「米びつ」)を使用しています。
お米を保管するモノとしても非常に使いやすいのですが、グラノーラのようなシリアルを食べる人にもオススメです。  

 

無印良品『冷蔵庫用米保存容器 約2kg用』

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見た目はシンプルなストッカーです。
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本体は透明プラスティック製で閉じフタと計量カップを兼用した注ぎ口用フタで構成されています。
サイズはすっきりとしており、約幅17×奥行10×高さ28cmです。
重さも非常に軽く、約220gです。
 

オススメな点

1.2kgの米がぴったりギリギリ収まる
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ギリギリまで入るのが気持ちいいです。
2.冷蔵庫で保管できるよう、縦置き横置きどちらもOKな設計
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3.フタを兼ねたカップで計量できる
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4.もち手が窪んでいて持ちやすい
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5.構造がシンプルなので洗いややすく清潔に保てる
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6.透明プラ構造なので、もうすぐ終わりそうだとか視覚的に判断しやすい
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7.2kg用なので、米、玄米、グラノーラにぴったり(白米は2kg以外もあるが、玄米、グラノーラは大抵2kgで販売している)
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米よりもかなりギリギリのキワキワまで入る。
※揺すって詰めないとこぼれてしまうので注意。
8.グラノーラ一杯が一食分で丁度よい
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1食50gと表記があり、1杯分で約60gなので、だいたい1食分+αという感じです。
カップの重量は差し引いてます

イマイチ・注意点・改善希望点

1.ロックがはめ込みのみで若干心配
できればロック式のほうがいいなぁと思ってます。
アマゾンだと類似品として以下のモノもあります。
見た目は無印のシンプル感が好きだけれど、機能としてはコッチに軍配が上がるのかもなぁと。

2.フタがねじ込み式の方がいい
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軽量カップ兼用のフタも、注ぎ口にはめ込む構造になってます(がっちりロックではない)。
横置きだとフタが外れて心配になる感じは少なからずありますね。
ただウチでは横置きしていないので、外れてこぼれたってのもないんですけども。
3.5kgの米には非対応
4人家族、毎回5kgのお米買ってますという家庭には向かないです。
2kgしか入りませんよ。
 

ウチでの日々の使い方

・白米、玄米、グラノーラの3種類の保管
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朝はグラノーラ、夜は白米と玄米を混ぜたものを炊いてます。
統一感がよいです。
・冷蔵庫が小さいので冷蔵庫保管でなく棚に入れている
ウチの一人暮らし用冷蔵庫だとさすがに3つ保管はできません。
野菜とか諸々はいってるので。。。
ただ容量が2kgと丁度いい量なので、冷蔵庫に入れなくてもある程度の期間で食べ終えられて不満はないです。
 

自動二輪教習所デイズ

もうそろそろ免許を取らないと激寒の季節が始まる

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夏に入った自動二輪の教習所にまだ通っている。
今は2段階目に入り、そろそろ終わりも見えてきた。
しかしながらなかなか下手くそで、良く落ちては凹んで家に帰ったりしている。
逆に上手くいくときもあって、そんな時は凄くうれしい。
新しい事を始めるっていうのは、初心者の気持ちに戻れる良さがある。
色々と謙虚にならなイカンなぁと思い返すのだ。
そんな中、バイクの教習所っていうのは結構独特な空間だと思う。
いつも色んな人がいるもんだなと感じる。
 

幅拾い年齢層に驚いた

バイクって趣味の域を超えないというか、限定された人が乗る印象があった。
今は空前のバイクブームというほどでもないし。
でも学生っぽい若者からアラフォーらしき社会人、アダルト過ぎるおば様方もいて、意外と幅広く受け入れられているんだなって思った。
これ位のバイク需要の規模で、好きな人は乗る&新規参入者ってバランスが丁度いいのかなと。
自分は天邪鬼だから、今がバイクブームだったら教習所に通わなかったかもしれないなと感じている。
 

オラつき系男子から、草食系男子までさまざま

バイクの免許を取るタイプの男性って、以前はがっつりバイク好きな人か、オラついたヤンチャ系かと思っていた。
しかし結構ひ弱(倒れたバイクを起こせないくらい)のガリガリオタク系から、仕事帰りの中間管理職系、おじいちゃん系までほんとうに様々な人たちがいるものだなぁと思った。
それぞれ色んな思いから、免許を取りに来ているんだろうけど、きっかけは何なのか調査をしたい気持ちに駆られた。
 

女性も美人、タトゥー、おば様までさまざま

教習所に来ている女性も様々だ。
意外と(なのだろうか)、美人やかわいい子も多かった。
そして気合の入ったタトゥー女性がいてちょっと怖かった。
あとは結構なおば様だけど、大型を取りに来ている数人のグループもいて目立っていた。
メタル系のライブで見かける、年季の入った女性メタラーに通じるものがあった。
 

意外に人と知り合えない

自分の性格もあるのだろうけど、なかなか友達はできない。
運よくその日に話す人がいたとしても、次回ほとんど会う事はない。
僕自身も仕事の帰りや土日しか通えないから、社会人なんかはみんなそんな風に通っているのだと思う。
はじめの頃話した人が、僕より先に2段階に上がっているのを見かけた。
でももう卒業したのか、全然見かけることはない。
めでたいことだけど、それぞれのペースで免許を取って去っていく。
その寂しさがある。
 

原付での帰り道

原付で通っているのだけれど、帰りに原付に乗ると、あまりの軽さに違和感がすごいのだ。
おおぅ!か、軽いな原付は!といつも思っちゃうのだ。
超合金ロボットとガンプラ位の違いがある。
そして習った走り方を原付でおさらいしながら帰り道を進む。
早くバイクが欲しいなと思いながら。

大森屋『しじみわかめスープ』インスタントしじみスープでしみじみする。

最近よく飲んでいるインスタントのしじみスープ

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僕はお酒が好きで良く飲む方なので、身体への気遣いも兼ねてしじみスープを飲んでいます。
飲み始めたら美味しいしすぐ簡単に作れるので、今では晩ご飯の一品としても愛用しています。
ドライタイプの簡易スープなので、保存や保管も簡単なのも気に入ってます。
飲む際は、増えるワカメを追加して、食べ応えのあるスープにするのがオススメです。
あと風邪の時など、ご飯とキノコとしじみスープを鍋で温めて、雑炊を作ると体調が悪くても食べられます。
この雑炊は二日酔いの時にもオススメです。
 

大森屋しじみわかめスープ

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この大森屋のモノを最近はよく飲んでいます。
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作り方ってほどではないですが、裏面に書いてあります。
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しじみ70個分に相当するオルニチンという栄養素が入っています。
オルニチンってなんだろう。。。
オルニチンは、生体内ではタンパク質を構成するアミノ酸ではなく遊離アミノ酸の一種で、L−アルギニンから生合成されて主に肝臓内で重要な役割を果たします。
近年、オルニチンの研究が進んでおり、筋肉の合成や運動による疲労の軽減、睡眠や目覚めの改善、成長ホルモンの分泌促進など、さまざまな可能性が期待されています。
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30パック入りで長持ちです。
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手のひらサイズで一食分です。
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中身をあけるとこのような感じに、乾燥したしじみ、ワカメ、ネギ、ゴマと顆粒スープが入っています。
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お湯を注いで2分ほど待ちます。
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何の迷いもなく完成です。
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しじみの旨味と、コショウの利いた味がうまいです。
 

その他色々な場所で活用する

これをキャンプ、出張や旅行の際に幾つか持って行くと非常に助かります。
かさばらず、マグカップがあれば飲むことが出来ます。
特に海外に行くと、こういう味のものが恋しくなるので。

お湯だけで出来上がるので、キャンプでも海外でもマグカップ1つで作ることができます。

 

数ヶ月飲んでみての感想

特に健康体になったという印象はないですけれど、これのおかげで楽に晩ご飯の一品が増えたという感じです。
あと、増えるわかめを結構どっさり入れて飲むので、食べるスープという感じでお腹が程よく満たされます。
ご飯を食べ過ぎることもなく、ダイエットのお手伝いにもなるんじゃないかと思います。
寒くなってくるこの季節には特にオススメです。

 
■外部リンク
インスタントしじみスープを使ったレシピ

グローイングペインズ

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成長とともに自分の中で変化を感じることがある。
最近は身体が痛いとか、体力が落ちたとか、そういうのばかりだ。
悲しいくらいホントおじさんの悩みだ。
ただそういうのは、ずっと継続して劣化しているので常に感じている。
30代になって、ずっと下降している感じなので、なんと常になく把握できていた。
しかしここに来て、一気に変化して来たものが2つある。
特に良いことでも無いけども、記録として書いておきます。
似たような事を感じる人もいるかと。

 

1.体重の増加が止まらない

以前はどんなに食べても太るけど、太るのに限度があった。
30台中盤までは散々飲んで、締めにラーメン食べてみたいな毎日を繰り返しても、66キロ前後で止まっていた。
それは平均的な体重で言えば若干太ってるんだけど、でもそこで止まっていた。
63キロから気をぬくと66キロって感じだった。
しかし今年になって、どんどん増加が止まらない。
一気に70キロを超えてしまった。
こんなに増加が著しいのは、人生で初めてのことで結構ビビっている。
足の指の爪を切るのがしんどくなって悲しい。
あと見た目が超ダサくなって来た。
お腹ぽっこりもっさりおじさんって感じだ。
秋冬はファッションも楽しいのに、ガチでやばいと思う。

 

2.恋愛に興味が薄くなる

これも本当に今年から変化が大きいことだ。
今でも、女性との会話やご飯やデートするのは好きだし、人並みの性欲もある。
なのにがっつり付き合って、恋愛して、結婚して、子供持ってという、いわゆるベタな社会人になった後の流れに興味を持てなくなった。
今年になって、こっちが告ればお付き合いできたのかもなぁという案件も1つや2つはあった(と自分では思っている)。
なのにガチで恋愛する根性なのか体力なのか、そこに気持ちをフォーカスできなくなってしまった。
今だけの一過性のものなのか、今後ずっとなのか、それは不明だけど。
いつも女性と付き合いたいと思っていた自分にとっては、なんとも不思議な感覚だ。

 

今現在、僕はこれらのことに大きな危機感を感じている。
なぜなら、これが進行したらどんどん人生を楽しめなくなっていくような気がしているからだ。
太ったためか、ここ数年は健康診断で引っかかっている。
家系的に大半が糖尿病で死んだり苦しんだりしているので心配だ。
そして太ると色々としんどくなっているのが分かる。
これは、逆にイケメンな日、なんだか調子のいい日ってのには活動的になるのの逆な感じ。
まあどうでもいいかとか、また後でいいかとか、後ろ向きなテンションになることが増えた。
あと、それでも恋愛に興味があれば何とか色々頑張ったりもしてきたんだけれど。
何だろう、すごい恋愛とかにどうでもいい感がある。
季節の変わり目っていつもテンションが下がって生活が上手くいかなかったり、暗くなるタイプなので、それの一環なのだろうか。
まあまたテンションが戻って来ればいいな。

サマーデイズ(Summer daze)

8歳ごろの話。

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[http://photo credit: Pai Shih Playing via photopin (license):title]


昔は楽しいことがあるならば、ずっとずっと続けばいいと思っていた。
永遠にこの時が続けばいいと、そう思っていた。
夏休みの宿題は、あまり好きじゃなかった。
特に自由研究。
自由に研究せよ、という不自由な重圧が僕には全く理解できなかった。
それでも僕は夏を思いっきり楽しんでいた。
チャリで行ける所まで遠くに走ったり。
川でハゼを死ぬほど釣ったり。
祭りで型抜きに躍起になったり。
僕は他の殆どの少年同様に、アホで無敵だった。
全力で生きていた。
そして、ずっとこのままの日々が続くと思っていた。
なのに、急に迫り来る休みの終わり。
期限を守って提出をしなくてはならない。
そんな学生の対処すべきシステムは仕方ないと思いつつ、必死で宿題を片付けた数日。
でも楽しいことがたくさんあったなぁ、と思いを馳せていた。

 

38歳ごろの話。

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[http://photo credit: VV Nincic crete via photopin (license):title]


今は楽しいことがあっても、ずっとずっとは続かないだろうなぁと思っている。
永遠に続くものなどないと、経験から知っているから。
夏休みの宿題は、今は無い。
基本は自由時間。
自由に過ごせばいいのに、何をして過ごせば良いのか全く分からなくなっている。
そして僕は夏を思いっきり楽しむことはなくなった。
1人酒に飲まれたり。
家で映画を観たり。
友人と酒を飲んで飲まれたり。
僕は他の殆どの同世代と違い、独り身で偏屈な男になっていた。
全力で生きるなんて随分ない。
そして、ずっとこのままの日々が続くのかもなぁと思っている。
そこに、常にまとい付く終わらない毎日。
期限のない独り身にどっぷりと浸かってしまった。
そんな男を救済するシステムはない事を承知しつつ、曖昧にこなす毎日。
でも楽しいことも1つはあるかもなぁ、と想いを馳せている。

 

けども、けどもなぁ。。。

 

独り身は危険だ。
麻薬のように、いつのまにか快楽にハマってしまう。
楽で適当で、誰にも批判もされず、自由な時間も金も多少はある。
ヌルヌルとズルズルと過ごしてしまう。


だからこそ。
期限を決めること。
不自由さの中で自由を得ること。
偏屈よりアホでいること。
全力で生きること。
お酒に飲まれないこと。
などなど。
大事なのではなかろうか、と思う。
いつだって今が1番楽しいと思える人間になりたいなぁと。
ほろ酔いで思う夏の終わりの夜のこと。