GloryDazeDays

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bormioli luigi(ボルミオリルイジ)『ベロネーゼ オールド』映画「ブレードランナー2049」のウィスキーグラスでデッカード気分。

 映画「ブレードランナー2049」でチラ見えするウィスキーグラス

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ライアン・ゴズリング主演の映画「ブレードランナー2049」で使用された(といわれている)ウィスキーグラスを購入しました。元々この映画とウィスキーとは繋がりが深く、1984年に公開された映画「ブレードランナー」でハリソン・フォード演じる主人公デッカードがウィスキーを飲んでいたグラスが「デッカード・グラス」と呼ばれており、それはなかなかにカッコイイものなのです。

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▲ デッカード・グラスでウィスキーを飲むシーン

ただそれはやたらプレミア価格で手も出せず(2万くらい)、そんな折にネットをみていたらこの『ベロネーゼ オールド』の存在を知りまして、購入に至りました。コレを使ってウィスキーを飲みながら「ブレードランナー2049」を見るのがいいです。

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▲ 2049でウィスキーを飲むデッカード

 bormioli luigi(ボルミオリルイジ)『ベロネーゼ オールド』

<外観など>

僕はアマゾンで6個入りの物を購入しました。6個入りだと1つ数百円程度で購入できます。正直、余ってる状態なので、欲しい人がいたら譲りたいところです。

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▲ ずっしりと重く、下に重心が有るので安定感がある。

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▲グラスは楕円形をしているので、90度回すとグラスの形状が変わるのが面白い。

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▲ ビール入れても、ジュースを入れても楽しめます

<仕様など>

・色:透明
・サイズ:内容量345cc、口径83mm、最大径91mm、高98mm
・素材:クリスタル(クリスタリン)ガラス
・生産国:イタリア 

特徴・オススメな点

1.これで誰でもブレードランナー気分

影響されやすい性格なのか、こういうモノを使うと主人公気分に浸れて楽しいです。元々ウィスキーが好きなので都合よく、コイツでジョニ黒を飲みながら映画を見れば、デッカード気分で楽しめます。

2.リーズナブルで割れても大丈夫

6個セットだと、1つ700円程度です。価格的にも数量的にも、割れても大丈夫なんですけど、意外と頑丈で全然割れませんね、、良いことなんですけども。一人暮らしの家にあっても邪魔なので、実家にいくつか置いておこうかと思ってます。

3.横にして飲むと飲みやすい

上から見るとグラスの口が楕円形になっています。細い方の口で飲むと、口に注ぎやすくて飲みやすい。ぱっと見普通のグラスだけど、角度によって楕円形なのは中々いいですよ。

注意・イマイチな点

1.6個入りセット購入になってしまう

購入するには6個入りセットでの販売になります。1個でも販売されていますが、非常に高額です。なので僕は6個入りで購入しましたが、、、やはり微妙に多いです。5個が使われずに眠っています。狭い部屋には邪魔でありますね。。。誰か欲しい人居ないかな、、、友達自体がそんなに居ない僕にはこういう時不便だなぁ。

しばらく使ってみて感じたこと

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手に取った感じがしっかり重く、とても持ちやすいです。上から覗くと楕円形に広がる口は掴み易いです。一見普通の円筒形かと思いきや楕円形の特徴的な形でユニークさもありますね。丸氷の入る口のサイズも丁度よく、ロックやストレートで飲むなら適したグラスだと思いました。

ただやはり6個はいらないですね、、、友人や実家、メルカリなんかで減らそうかなって考えています。

コレとジョニー・ウォーカー(黒)を用意して、ブレードランナーを映しながら飲むとデッカード気分になれますよ。

メーカーHP

www.bormioliluigi.com

デザートとストレスと。

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[http://photo credit: H o l l y. Day 060 via photopin (license)]

甘い関係の終わりを迎える予感がする。

そういう時は大抵、自分の方に落ち度がある。

堪え性のない、自分の性格が原因なのだ。

そして5分前の当たり前だった世界が、見てわかるように瓦解していく。

 

連絡を取りたくなくなる。

行動を把握されたくなくなる。

やましいことをしているわけじゃない。

ただ、不自由を感じてしまうだけ。

ただ、未来への期待がしんどいだけ。

 

何事も甘さ控えめが丁度いい。

たくさんの愛や情は僕をゆっくり苦しめる。

見返りに用意したギフトはもう既にネタ切れだ。

そんなに優しい男じゃない。

楽しい男じゃない。

正しい男じゃない。

あんまり期待しないでくれ。

誘導しないでくれ。

説得しないでくれ。

そして甘やかさないでくれ。

 

デザート(Desserts) は一転して、ストレス(Stressed)になっていく。

そして5分後の懐かしい世界は味気なく、なのに妙に心地がいい。

Boundless Voyage『チタン製ヒップフラスコ200ml』チタン製のスキットル購入でウィスキーライフが更に充実。

ウィスキーを入れるチタン製スキットルを購入

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ウィスキーを入れて携帯する、いわゆる「スキットル」を購入しました。随分前から欲しいとは思っていたものの、めちゃめちゃ欲しい訳でも、必要に駆られてる訳でもなく、購入のタイミングがありませんでした。

ただ最近、仕事終わりに歩いて帰ったりしてるんですけども、その帰り道に寒さを凌ぐって意味でもウィスキーを飲みたいなと思ってまして。ちょっと依存症気味なのかと思う部分もあるのだけれど。。。まあそういった理由で購入しました。あとはキャンプでも使えるかなというのもありまして。

ずっとチタン製のスキットルが気になっていたのですが、デメリットとしては「高価格」であるということでした。スノーピーク製のモノだと、1.5万越えとかだし、、、。という中、この「Boundless Voyage」製のモノは数千円で購入できるんです。値段だけじゃなく、レビューを見ると作りも良さげで、見た目も好きな感じのシンプルさ。これくらいなら失敗しても悲しくないかな~という感じで、初心者にも手を出せるポテンシャルのモノだったんです。

そこで僕が購入したのは、Boundless Voyage製の『チタン製ヒップフラスコ200ml』というやつ。容量が200mlである点、形状がシンプルで一般的なスキットルらしい形状であるという点、あとはチタン製である点が決め手でしたね。

 

Boundless Voyage『チタン製ヒップフラスコ200ml』

僕はいつも通り、アマゾンで購入しました。すんなりと来て、梱包もちゃんとしていました。

< 外観など >

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▲ こんな感じで送られてきます。凄く軽くて流石チタン製だと思いました。

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▲ そんなに使うことは無いけれど、麻布で出来たケース付き。

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▲ 僕は基本セットの200ml本体と、漏斗の2点セット

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▲ 漏斗はステンレス製、かなりチープな作りだ。

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▲ ウィスキーを入れる時しか使用しないからあまり気にならないけど、こういうギザギザの淵部分まで拘りを持って作ってくれてたら嬉しかった。

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▲ シンプルでかっこいい、チタン特有の艶消しの鈍い色が好き。真ん中の凹みは、尻ポケットに入れてフィットする為って理由がある。

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▲ ロゴは印刷かな、しばらく使用しているとハゲて取れちゃうかも。

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▲ 手に持っても違和感ある程に軽く、そして湾曲した本体が持ちやすい。

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▲ 上からみると、ミリタリーっぽさもある。蓋が本体から外れないような仕組みが雰囲気あって好きだ。

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▲ 無骨な雰囲気がある口元と蓋。

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▲ 蓋内部にシリコン製パッキンが入っており、漏れを防ぐ構造になっている。

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▲ 思っていたよりも口は小さい。全体を咥え、吸って飲む感じになる。

< 仕様など >

サイズ:全長130MM/幅95MM/厚さ23MM
重さ:79g
容量:200ml/6.7oz
材質:99.99%チタニウム

Amazon.co.jp: Boundless Voyage

 

特徴とオススメな点

1.チタン製で軽量&ニオイが移らない

これまでスキットル購入に至らなかったのは、ステンレス製はニオイの移りがあるということでした。せっかくならば金属臭の無いウィスキーを飲みたかったので、チタン製のスキットルは本当に素晴らしいです。あとホント軽い!軽すぎて、ちょっとは金属的な重量感が欲しくなる程です。コレを持ってソロキャンプ行って、夜にチビチビと飲むなんてのも(まだ未経験ですが)、楽しそうだなーと。

2.チタン製にしてはリーズナブル

 他のチタン製スキットルが1万越えなのに対して、コレは4千円以下で購入できました。初めてのスキットル購入はこの程度の金額の方がハードル低くていいかなと思いましたね。でもモノはちゃんとしてますよ、安かろう悪かろうってモノじゃないです。

3.数種類の形状とオプションパーツ

このメーカーはチタン製スキットルが充実していて、内容量や形状も丸形だったりと異なるバージョンが揃っています。使用目的に応じて色々選べるのが楽しい。あとはチタン製お猪口付きもあるので、お好みで。

4.200ml入る

スキットルは 200mlがいいなと思いまして。ウィスキーのシングル(1杯)は30mlと言われています。なので、6杯ほど入るということになります。多そうに思いますが、3人でキャンプに行ったら1人2杯で終わります。ソロキャンプでも2泊して6杯程度飲むなら適量かなと。持ち運ぶサイズも考慮して考えて、このくらいの量は欲しかったんで、丁度良いサイズかなと感じてます。

 

注意とイマイチな点

1.掃除(洗い)がちょっと面倒

口が小さく、分解もできないので、洗うという点に関しては結構面倒です。ただし、油性を入れる訳でも、固形を入れる訳でもないので、正しく洗えば汚れやニオイは取れます。

基本はお湯で何度もゆすぐこと。僕の場合はそれでちゃんと汚れが落ちてます。残念なのは、洗うと中々乾かない(拭けない)ので、直ぐ次のお酒を入れる事が出来ないってことですかね。

もしお湯だけじゃ汚れが落ちない場合は、ホワイトビネガー(お酢)を使って洗うようです。詳細は以下のリンクでどうぞ。

outdoor-hacker.com

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▲ 熱めのお湯を入れたら、口を指で塞いでジャカジャカ振ってゆすぎます。

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▲ 10回~20回ほどゆすいだら、下に向けて水を切って乾かします。

 

実際に使ってみての感想

買った当初からテンションが上がって、意味もなく持ち運んだり、仕事帰りに歩きながら一口飲んだりしています。はたから見たらアルコール依存症のおっさんに見えるでしょうかね(あまり否定はできない)。。。実際に感じるのは、サイズ感が丁度よく、軽くて持ち運ぶのにちょうどよかったなという点。あとはリーズナブルだったのであまり気負わずにカジュアルに使えるって事でしょうか。キャンプに持っていくにしても、途中でウィスキーを買うのって嫌だったんで(瓶が後々邪魔だし、微妙な種類しかないので)。これからは寒い冬の夜も、ソロキャンプの夜も活躍してくれそうです。

よかったら参考にしてみてください。 

タイムマシーンで見た、過ち(あやまち)色の記憶。

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[http://photo credit: Lieven SOETE Kompost ¬ 231394 via photopin (license)]

小学生高学年のとある時、遠足で演劇を見に出かけた。

それは「エルリックコスモスの239時間」というタイトルの劇で、近未来の学園に閉じ込められた少年少女たちとロボット「エルリックコスモス」との交流を描いたものだったように思う。(四半世紀以上前なので、内容に関してはあまり覚えていませんが)

 

僕らはその劇を見た後、しばらくはその興奮や感動が忘れられず、教室でも内容に沿ったキャラクターのマネをして遊んでいた。

そしておそらく、先生達にも多少なり影響があったのだろう。

その年の秋冬頃にあった学芸会では、先生たちのオリジナル脚本による劇を行うことになった。その舞台は「近未来」であり内容は「タイムスリップ」モノであった。

 

劇の大まかなストーリーとしては、主人公の少年少女たち(現代っ子)が2人の博士の作ったタイムマシーンで未来に行ってしまい、色々見た後で何とか現代に戻ってきて、やっぱり今を大切にしようね、というお話。

掃除をせずゴミをポイ捨てしたり、友人とすぐ喧嘩したりするような「チョイ悪」少年少女達が、近未来でシステム化されて心の通わなくなったロボットや人々に触れ、やっぱり大切なのは人と人との心だね、と改心。

最後は現代に戻って来られてよかったね、掃除しようね&仲良くしようね、というストーリーだったと思う。(うる覚えだけれど)

 

で、当時僕の小学校は1学年で4組あり、それぞれの組で同じ劇を計4回(土/日、AM/PM)にわたり公演する予定であった。

そんな中、僕の組でもその劇の準備が始まった。

この劇の特徴に、同じ人物が現代・近未来と演じる場面が2つに分かれている点があった。

2つの場面で同役を二人用意し、入れ替わって演じることで、クラス全員が役をもらえるという仕組みだった。

つまり少年A役があったとして、現代の少年Aと、未来(に来たとき)の少年Aを違う生徒が受け持ち、現代・未来で入れ替わるということだ。

学芸会は親御さんが見に来るわけで、全員に役があった方が親も嬉しいだろうという心配りだったはずだ。

 

先生が印刷した劇の脚本を読むにつれ、この劇で一番オイシイ役は主人公の少年達ではなく、実は「博士役」の2人、それも現代の場面で活躍する博士だという事が分かってきた。

と言うのも、オッチョコチョイでポンコツな博士2人によって、少年達が偶然にも未来へ飛ばされる話しの流れがあった。

その場面の彼ら2人のやり取りが非常にコミカルで笑えて、セリフも多いし白衣姿で一番目立つ役回りだったからだ。

 

今の僕の性格を知る人からは想像しがたいが、当時小学生だった僕はクラスでも結構うるさくて、人を笑わすのが得意な子供だった。

そして当時僕には、「タカセ君」という仲良しがいて、いつも彼の家で遊んだり教室でも話していた。

僕は彼と一緒に、この博士役をやれたら楽しいだろうなと思った。

博士役は一番目立つし笑いも取れて、いつも面白い事を話している僕らなら息はぴったりだ、と感じていた。

そこには完璧に無根拠な自信があったし、二人で仲良く博士を演じるその姿を想像しながら、すでに皆から笑いを取った後の満足げな思いを妄想していた。

台本読みの後、僕は彼に一緒に博士役をやらないか?と話しかけた。

彼も僕の誘いの前から既に乗り気で、博士役をやりたがっていたし、別の友人からも博士役を一緒にやろうと誘われていたのだ(彼は人気があったのだ)。

 

そんな中、僕の組でも配役決めが始まった。

黒板にズラリと書かれた配役に対して、各自がやりたい役に立候補する。

その役の現代・未来どちらを演じるか選ぶことができ、立候補が多い場合は各自がセリフを読んで多数決で決まる。

僕は勿論、博士役でそれも現代の博士役に立候補をした。

そして博士役を望んだ同級生は僕以外にも4人いて、いずれも現代の博士役をやりたがっていた。

つまり、候補者は5人、そして現代・未来の博士役は全部で4人。

明らかにこの中の一人だけが落ちるという事態になってしまったのだ。

 

博士役の立候補者は、僕と「タカセ君」とその友人(僕の友人でもあったY君)、非常に頭の良いクラスの中心的なS君、もう一人はスポーツのできる人気者(N君?)だったかと思う。

この面子を見て僕は怯み、その時点で互角に戦えるのは友人のY君くらいじゃないだろうかと思っていた。

でも彼は太っていて皆にイジラれる事が多いし、キャラも見た目も博士って感じじゃないだろうしな、、、と多数決では僕が勝つのではないだろうかと期待をしていた。

 

主人公の少年たち役も人気があり、立候補者がセリフを各自読み上げて、皆が挙手して多数決で決まっていった。

その辺りから、博士役のセリフ読みを待っていた僕は不安を抱き始めた。

というのも配役の決め方に不平等があったからだ。

先生が黒板に書いた順に配役は決められていったのだが、それは主人公の少年達から始まり、随分と後になってから博士役があった。

そして始めに主人公たちの配役が決まり、それに落ちた人たちは候補者の空いていた役をどんどん奪っていくのだ。

博士役は最後の方に決めるので、空いている役が順に奪われていくのをただただ見ているしかなかった。

今考えればまず皆の第一希望で立候補した配役を決め、それに落ちた人たちが空きの役に立候補して第二希望を争うのが筋だとは思うが、先生も面倒だったのだろう。

矢継ぎ早にいい感じの役は奪われていったのだ。

 

僕は「博士役候補5人の中で、自分だけ一人だけ落ちるんじゃないだろうか。そしてその時にはもう残っている役はゴミみたいなものしかないんじゃないだろうか、、、」その不安と緊張が僕をゆっくり締め上げていった。

実際の僕は人見知りで気が小さい癖に、ようやく慣れてきた教室で調子に乗っていただけの男だったからだ。

 

そんな極限の緊張のなか、博士役のセリフ読みが始まった。

驚くことに、みんな緊張せずにセリフがちゃんと読めていた。

特にクラスの中心的なS君なんて、おじいちゃん博士のように面白い話し方で笑いまで取っているではないか!!

僕はゲロを吐きそうな面持ちで順番を待っていたと思う。

そしてどんな風にセリフを読んだかは覚えていないけれど、シーンと静まった教室でキョドりながらセリフを読み終わったあと「、、、フッ。」っと誰かが鼻で笑った声だけが聞こえた。

 

その後で先生が促し、挙手による多数決を取った。

その結果、僕だけに、誰ひとり手を上げてくれなかった。

40人くらいの生徒がいる教室で、誰ひとりとしてだ。。。

そして当然、僕だけがダントツで落選した。

現代の博士役はS君とN君が順当に決まった。

そして残った僕ら3人で未来の博士役のセリフを読み、再び多数決を決める段階で僕はそれを辞退した。

従って、タカセ君とY君は自動的に「未来の博士役」を手に入れたのだ。

 

僕は壇上から誰とも目を合わせずに机に戻り、突っ伏して全否定された存在を虚しく味わっていた。

その最中も、どんどんと役が埋まっていく。

僕はこの一件で完璧に自信を無くし、誰も選ばずに残っていた少年F(未来)というセリフ一言だけの役をゲットした。

 

それから程なく始まった練習も全く気持ちが入らず、博士役(未来)を演じる友人2人に対しても劣等感で素直に接することが出来なかった。

それまでも放課後にタカセ君の家で遊ぶことが多く、そんなときは彼の弟とも一緒に遊んでいた。

彼は僕らの演劇を楽しみしていると話してくれたけれど、その話題がとてもツラかった。

年下の子供の素直さを否定し、話しを遮ることはなかったけれど、僕は劣等感だらけでそこにはガチで触れて欲しくなかったのだ。

 

僕は練習の日々の中、誰からも挙手をされなかった瞬間のシーンと、あの「、、、フッ。」という鼻笑いを思い返しては、悔しさと絶望を頭の中で再現していた。

「S君もN君も人気者ってだけで選ばれたんだろ~、結局セリフ読むとかいっても、そんなのより普段の人気で決まるもんだよな~」と、ゲロ吐く寸前5秒前のような顔でセリフを読んでいた男は、自分の人気の無さを棚に上げていたのだ。

 

学芸会当日、母親がきれいに作ってくれた衣装を着た僕は、ドラえもんの「のび太」のような格好だった。

それでも、両親は息子の演技を楽しみにしてくれて応援してくれた。

そんな期待と満面の笑顔がチョッピリ胸に痛かった。

 

劇は滞りなく進み、僕は馬鹿みたいな鼻声(アレルギー性慢性鼻炎なのだ)でセリフを言う前にほんの一歩だけ前に出て、

「でも、僕は未来(ここ)より今の時代の方がいいなぁ~」

というだけのチョイ役で終わった。

今思い返しても、相当アホみたいな演技だったと思う。

両手を軽く広げてそんなセリフを言うなんて、リアルな人生でも一度も経験したことが無い!

今思い返すだけでも、ベッドの上でジタバタしてしまう黒歴史だ。。。

そんな僕をよそに、タカセ君もY君も、未来の博士役を意外と上手にこなしていた。

当初は興味が持てなかったけれど、横で見ていると意外にいい役だった。

だけど僕が出来なかったその役を演じている事実や、タカセ君と仲良くしているY君に嫉妬し、僕は素直になれないままだった。

 

せっかく未来にまで行ったのに「掃除をして仲良くしよう」という教訓を刷り込むだけの大掛かりな劇はそうして終わった。

クラスの皆はやり終えた感動で一丸となっていた。

それはただ1人、僕だけを除いて。

僕はどうしても感動できなかったし、博士役達に対して後ろ暗い思いを抱いていた。

それは「現代の博士役」の人気者だけでなく、「未来の博士役」である友人たちに対してもだった。

 

僕はこんな風に、自分は結局選ばれない、成功しないというイメージを抱いたまま大人になって随分たつ。

その不安や劣等感、失望感を避ける事を最優先にしていると感じる時がある。

いざという時に勝負しないで逃げたり、言い訳を初めに繰り出すような人物のままオッサンになってしまった。

 

あの時の事を考えると、全否定され自分が無価値に感じた寂しい気持ちを今でも思い出せる。

僕はそれでも「未来の博士役」を得るためにもう一度セリフを読むべきだったのだろうか。

明らかに勝敗は決まってただろうに、仲良し3人組の僕らで2人分の役を奪い合えばよかったのだろうか。

そしてまた、誰からも挙手されないという惨めさを味わうべきだったのだろうか。

そんなことをしたら、僕は彼らと修復しがたい仲になっていたんではないだろうか。。。

 

その後しばらく僕は、タカセ君ともY君ともよそよそしく、遊びもせず、あまり仲が良くない状態にあった。

理由は分かっていたけれど、その葛藤をどう消化したらいいかは分からなかった。

そんな時、タカセ君が休み時間に僕を連れ出してくれた。

何階か下の階には彼の弟の教室があった。

その階の廊下には一面、生徒の絵が張られていた。「楽しかったこと」として彼の弟が書いたのは、博士2人と少年1人だった。

「これ俺達とマッチャン(当時の僕のあだ名)だってさ」

それを見て、驚きと嬉しさが溢れてきた。

あんなチョイ役で、アホみたいな声と演技で一言セリフを言っただけだったのに、弟の目にはあの場面が一番のハイライトだったのだ。

彼のお兄ちゃんとその友達が演じた劇として、彼の目には「楽しかったこと」として映っていたのだった。

だからと言って、そのチョイ役のアホ演技やそれに至るまでの失望が消えた訳でもない。

でも親以外にもちゃんと見てくれた人がいるんだなぁと嬉しかったのは事実だ。

 

そんな僕は今、大学を卒業して、あまり望んでいない会社で、何となく仕事をしている。

勿論頑張るときもあるけれど、今の現状にモヤモヤしながら「ここじゃないんだよなぁ~」と過ごしている。

そして急にやる気をだしたり、時たまふて腐れたり、サボッたりしながら、一応ずっとこの会社に所属しているままだ。

あの頃の少年F(未来)はそのまま、オッサンF(現代)に成長してしまったという訳だ。

 

もしあの頃の少年F(未来)が今の僕を見たら、あのダサい演技でたった一言セリフを言うだろう。

「でも、僕は未来(ここ)より今の時代の方がいいなぁ~」

ほんの一歩だけ前に出て、小さく両手を広げながら。

ベタな行動が出来ないノリの悪さで毎度のこと損をしている。

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[http://photo credit: Neil. Moralee Proper job. via photopin (license):title]

日曜の夜も7時を過ぎたころ、買い物終わりにとなり街で一人飲んでいた。

そこは立ち飲みの居酒屋で、僕は常連ではないものの、多少は店員さんに顔を知ってもらえる程度の存在だった。

いつも見かける常連さんたちがいて、その他にも数名のお客さんが入っていた。

日曜の夜にしては良い客入りで、安定した人気を感じられる店だった。

彼らはそれぞれが一人で、それぞれのペースで、それぞれの酒を楽しんでいた。

そして店員さんとの関係性から、僕よりも通ってる人たちなんだろうなぁという印象だった。

 

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そんな中、急に一人の常連さんがまあまあの大きな声で、呼びかけた。

実は自分はこの店の系列店の仕事をしていて、酒蔵さんが今日遠くから来ているので、皆さんよかったら(無料で)試飲してくれないだろうか。

という感じで、その場にいたお客さんはそれぞれ軽く頷いたり、笑ったり、概ね同意したという雰囲気でその場は進んでいった。

 

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その酒蔵さんが挨拶をして入ってきて、それぞれの人の前でお酒の説明をしていた。

その順番が自分の番になり、僕の前でお酒の説明をしてくれて、一杯いただいた。

甘みのある日本酒で、普通に美味しかった。

その酒蔵のチラシをもらい、更に説明を受けた。

僕は人見知りというか、知らない人が短時間で距離をつめて来るのが苦手で、またその日のテンションがそこまで高くないというのもあって、あまり笑顔が出来なかった。

ただ全くもって嫌な訳じゃなかった。

 

そして、その方に謝られてしまった。

せっかく楽しんでいたのに気分を害して申し訳ない、と。

全くそんなことはなかったし、むしろお酒の知識は聞いていて楽しさもあった。

その辺を伝えたけれど、僕の拙い説明が伝わったかどうか微妙だった。

 

そのとき、向こうのお客さんが「そのお酒を買うよ!」と声を掛けた。

試飲したお酒は小瓶のタイプで、購入して持って帰るのに問題ないものだった。

そういった声が2、3箇所で響いた。

僕はそのとき、

「あ、こっちにもお酒ください、僕も1つ買いますよ!」

とは言えなかった。

そんな風に、周りに乗っかるベタなノリがいつも出来ない男なのだ。。。

そして試飲という共通点や、普段ないイベント的な楽しさからか、別の常連さんたちはちょっと盛り上がっていた。

というか、僕以外が何となく仲良くなっていた。。。

 

こういう経験って今に始まったことじゃないけど、やっぱり今回も寂しかった。

新しく入ったバイト、新年度のクラス替え、予備校入学、高校から大学、教習所、新たな環境にわが身を置くとき。

初めはみんなよそよそしい雰囲気や、何となく伺うような態度や、お互いの探りあいがある。

でも、はたと気づくと僕を取り残して、みんなそれなりに仲良くなっているという状況が良くあった(というか、今でもある)。

スカしたり、いきがっているわけじゃないし、真面目に挨拶もするのだけれど、後から聞くと僕からは友達を欲していない空気を感じていたのだそうだ。

寧ろ積極的に隣の人に話しかけたりする方なのだけれど、最初の最初はみんなよそよそしく、目を合わせてくれなかったり、あまり打ち解けてくれない。

そういった相手の対応に失望して、僕はその後から一人で全部やろうとしてしまう。

そして一人で動いている間に、みんな当初の探りあいも無くなり、打ち解け始める。

その梯子を外された様な状況に不貞腐れ、自虐的に遠慮がちになり、更に一人を貫いてしまう。

そして友人を求めているはずなのに気づけば一人ぼっちの、友情ジプシーのような男が毎度出来あがってしまうのだ。

 

今回だって、この試飲をきっかけにして、隣のお客さんに話しかければよかったはずだ。

でもしなかったし、出来なかった。

なんかそうやってアピールしたり、状況に応じて振舞おうとすることが、非常に苦手なのだ。

もっとベタに、みんなと同じように流されてもいいのに。

流行に乗っかってもいいのに。

場の求めているものが分かっているはずなのに。

 

僕が一人で外で飲んでいることの半分以上なんて、承認欲求から来るものだろうに、とも思う。

結果いつも、陰気な男になっているなぁとも思う。

そしてしばらく飲んで外へ出た。

ほろ酔いのいい具合に仕上がっていた。

身体はほんのりと温かかった。

だけど一抹の寂しさは埋まらなかった。

ハクキンカイロ株式会社『ハクキンカイロ』暖かさは24時間、エコで長持ちな「使い捨てない」カイロを溺愛中。

エコで長時間持続の素晴らしいカイロ

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これからの冬の寒さを考え、以前から気になっていたカイロを購入しました。ハクキンカイロ株式会社の『ハクキンカイロ』というモノです。

もうすぐ親の誕生日もあって、何かいいモノないかなって思ってたというのもあり、先に試しで使ってみようってのもありまして。

いやー、コレ本当いいです。

即効で暖かくなるし、長時間もつし、何よりフォルムが「超レトロかっこいい」んです。なんというか、初期「i-pod」のようなコロンとしたフォルムがとてもいいです。

しかも発熱のメカニズムが、非常にエコな仕組みである点も気に入ってます。本製品は、燃料となる「ベンジン」がプラチナ触媒(プラチナ=白金=ハクキン)によって「炭酸ガスと水」に分解され、その際に発生する酸化熱で暖をとる仕組みです。

誤解されがちですが、「ベンジンが燃えて」発熱するのではなく「ベンジンが気化して、その気化ガスがプラチナ触媒と反応して」発熱するのです。つまり危険も少なく、発熱の際に発生するのは「炭酸ガスと水」だけという、環境に優しい素晴らしいモノです。

ハクキンカイロ株式会社『ハクキンカイロ』について

<外観など>

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▲ 箱のイラストがいい。僕の購入した「スタンダード」は思いの外、軽くて小さい箱でした。

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▲ ハクキンおじさんとカイロ。1923年からって、もう100年近く前からあるんですね。

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▲ 発熱のメカニズムが記載されています。

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▲ 中身は①本体②専用ケース③注油カップ④説明書。

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▲ まだピカピカで結構小さいと感じました。一昔前のipodのような、スマホのようなサイズ感。

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▲ PEACOCK=クジャク。放熱用の穴がクジャクになっているのです。

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▲ 火口は触媒のプラチナとガラス繊維でできてます。

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▲ 火口を取り外すと、ワタが見えます。ここにベンジンを染み込ませます。

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▲ 本体は①フタ②火口③カイロ本体に分かれています。特別な工具もなく、引き抜くだけで取り外しできます。

<仕様など>

・商品サイズ (幅×奥行×高さ) :80×22×150mm
・原産国:日本
・内容量:1個入
・材質:カイロ本体・・真鍮
    火口・・プラチナ、ガラス繊維
    中綿・・脱脂綿

ベンジンの入れ方〜点火まで

<用意するモノ>

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用意するモノは、①カイロ、②注油カップ、③ベンジン、④ライターの4つ。

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▲ 手順は説明書に書いてあります。

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▲ ベンジンはジッポライターにも使われる「可燃性の液体」ですので、火気の近くで使用しないように。 あと燃えそうなところでやるのは避けたほうが良さそうです、僕は台所で作業しました。

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▲ 本体上部のカバーを取り外します。

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▲ 火口を外します。本体内部にベンジンを染み込ませる綿が見えます。

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▲ 注油カップを本体に挿し、本体と平行にします。

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▲ ちなみに注油量はカップにメモリが付いてるので、定量を注ぐことができます。

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▲ カイロのタイプ別にベンジンを注ぐ最大用量が異なります。僕のは「スタンダード」なので最大2カップ、24時間継続です。

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▲ ベンジンは先端を緩めて傾けると出てきます。

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▲ まずベンジンをメモリまで入れて、、、

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▲ 90度捻ると注がれる仕組みです。

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▲ 火口を取り付け、ライターを用意しまして、、、 

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▲ 火口中央のプラチナ・ガラス繊維部分を3秒ほど炙ります。※燃えるわけではないです。

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▲ 上部のフタを閉めたら完了。

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▲ 早くも暖かくなってきています。発熱の即効性が高いですね。

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▲ 付属のカバーに入れると丁度よい暖かさです。

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▲ 夜の散歩のお供にも。

特徴・オススメな点

1.所有欲を満たすレトロデザインのシンプルなフォルム

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コロンとした可愛さと昭和から変わらない完成されたモデルがたまらないです。こう言うレトロな雰囲気のモノって好きなんですよね。ZIPPO社からも同様のカイロが販売されてまして、もっと見た目はスタイリッシュです。

でも個人的には『ハクキンカイロ』の方が可愛いなーと思いますね。

2.スタンダードモデルは24hと長時間発熱

しばらく毎日、一日中ずっとポケットに入れて過ごしてましたが、温度が変わらずずっと暖かさをキープしてました。「使い捨てカイロ」って温度が上がるまでに時間がかかるし、段々と冷えてくるって印象ですが、コレは燃料が続くまでずっと同じ温度って印象です。朝温めて、仕事残業して帰る時でも全く同じ暖かさなのはちょっと感動しましたね。キャンプやテントの中で早く使ってみたいです。

3.クリーンな発熱システム、捨てるもの無しでずっと使い続けられる

上述しましたが、燃料の「ベンジン」は「炭酸ガスと水」となって放出されます。非常にクリーンな発熱システムで、使い捨てカイロと比べてもほとんどゴミはないです。ただし、「火口」と言う本体のプラチナ部分(ライターで火を当てる部分)は消耗品で、メーカー的には1シーズン毎の交換を推奨しています。でもこう言うのって2、3年は持ちそうだなって感覚的に思いますけどね。

4.発熱時間をコントロールできる

スタンダードモデルは最大で24時間の発熱時間を得られますが、これはベンジン2杯分、25mlを入れた場合の話になります。実際に24時間保つのかと試したのですが、前日の7時に入れて翌朝6時過ぎまでは確実に熱かったです。

実際は朝まで熱い必要はなくて、むしろ朝まで熱いとベンジンを入れる際もカイロが熱々で逆に困ったりしました。なので僕の使い方だと朝~残業を考えた夜15時間~18時間の発熱時間でいい訳です。

ということで、ベンジンを25ml入れる(2杯分)ところ、1.5杯に留めておけばおよそ18時間の発熱になります。こうやってベンジンの量をコントロールすることで無駄な発熱を防ぐことができるのもエコでいいなぁと思いますね。

注意・イマイチな点

1.高温のため、専用ケースに必ず入れる事

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火傷するような熱さを感じることはないですが、専用ケースから取り出すとかなり熱いです。ケースに入れていないと、本体上部のカバーも外れる場合が考えられます。ですので必ず専用ケースに入れてください。

ただこのケース、フリースぽい素材で常に懐に入れているためか、ホコリや綿クズが付着しやすいです。気付いた時に摘んで取り除いてます。

2.「使い捨てカイロ」との違いをどう受け取るか

「使い捨てカイロ」と異なる点は多々ありますが、使い始めて感じる点を述べてみます。まず①若干の厚みあり②貼れないという2点ですね。

①に関しては、逆に持ちやすくて丁度いいサイズが気に入ってます。重さも気にならない軽さですし。

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②に関しては、僕はあまり貼るタイプのカイロを使わないのですが、冬の通勤だったりツーリングで寒い日なんかに貼るタイプがあると便利なのかなって思いますね。そういった場合の対応グッズも存在してまして、その名も「カイロベルト」というモノがあるようです。

3.ほぼほぼ気にならないけれど、ベンジン臭あり

ほとんど気にならないですが、マジックペンのような「ベンジン臭」があります。本体の近くに鼻を近づけると薄らと匂いますね。気になる人も居るのかなと、一応注意点です。

しばらく使ってみての感想

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まだ1週間程度ですが、本当に毎日愛用しています。

朝起きてベンジンを入れる作業も、趣があっていいんですよね。

朝や夜の冷えるときは、コイツの暖かさがありがたいです。

これからの季節、コレをもってキャンプやツーリングにいくのが楽しみですね。

大切に使っていきたいと思います。

以上、よかったら参考にしてみてください。

キャンプから帰ってきたら、クッカーの焦げを取る。

キャンプは楽しいけれど、クッカーは必ず汚れる

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[http://photo credit: BirgerBB Morning fire via photopin (license):title]

キャンプから帰ってくると、汚れ物の片付けが沢山あります。代表的なものは、煙臭くなった衣類の洗濯、テント等の干し、そして調理器具の汚れ落としです。

皿やフォーク等は洗剤で洗えば完了ですが、この「クッカー」だけは焦げ付きがあってなかなか手こずります。表面にテフロン加工がされているものはそれなりに落ちるのですが、そうでないものは結構頑固汚れになってしまいます。そんなアルミ製のクッカーについて今回汚れを落としてみたので参考にしてみてください。

クッカーの焦げ付き汚れを落とす

まず僕が使用しているクッカーは、PRIMUS製の「イージークック・ソロセットS」というモノ。コレはアルミ製で表面に硬質アルマイト処理がされており、キズにはつよいですがテフロン加工のような防汚性はないです。そのため焼いたり炒めたりすると結構汚れてしまいます。 

glorydaze.hatenablog.com

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▲ 焦げ付いたクッカー。一応洗剤とスポンジで擦り洗いした後の状態です。

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▲ 底面にこびり付いていて、剥がれません。。。

この焦げ付き汚れの対策として、以下のサイトを参考にさせていただきました。

鍋の焦げ付きを落とす5つの方法!長年の汚れもこれで必ず落ちます!|RELIVERS by あなたのマイスター

ここに書いてある事を抜粋しますと、

アルミ製のモノに関しては

・特にオススメ:酢

・オススメ:天日干し

・別の方法がいい:水

・やってはいけない:重曹、空焚き

という事でした。

そこでまず、天日干しから行ってみることに。

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▲ 外のベランダに放置して、天日干し数日間行う。

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▲ 数日後、焦げついていた表面がパリパリに剥がれてきました。

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 ▲ 手でもある程度は剥がれる感じでした。

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▲ 軽く擦って汚れを剥がした状態、まだ多少焦げが残っている。

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▲ スポンジで軽く擦って洗った状態。まだ多少焦げが残っている。

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▲ 次に「お酢」を用意します。 

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▲ 水1Lに対して酢を大匙4~5杯の割合です。

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▲ 火にかけて、ちょっとキャンプ気分。 

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▲ あっという間に沸騰、酢の蒸気がヤバイです、むせます。

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▲ 割り箸で底をゴリゴリこする。酢臭がヤバイです、、、。

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▲ その後スポンジで水洗いして汚れを落とします。

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▲ 完璧とは言えないですが、大分綺麗になりました。

まとめと思ったこと

今回はアルミ製クッカーの汚れに関していくつか試してみました。最も効果的だと思ったのは、天日干しでした。その後に酢を使って沸騰したのも、細かい汚れに対して効果的でした。ここには省きましたが、天日干しの前に洗剤と粗めのスポンジで擦り洗いをしましたが、ほぼ効果が見られませんでした。個人的には、まず天日干しをして焦げを浮き上がらせてから、酢やその他の洗浄をするのがいいと思いましたね。

テフロンコーティングのないクッカーはどうしても焦げ付きが目立ってしまいます。しかしながら、表面を気にすることなく調理に使えたり、キャンプの際もクッカーの中に重ねてモノを入れる(コップやボンベなど)ことができるのが利点であることも確かです。キャンプではある程度汚れたり雑な扱いになるので、いちいち表面の傷つきを気にしないで扱えるのは、ストレスフリーで気持ちが楽ですしね。

あと、完璧に綺麗にするってのは目指さなくてもいいんじゃないかと感じてます。テント等もそうですが、使えば絶対に汚れます。それを毎回完璧に綺麗にするって、僕は性格的に無理だし、そこを考えるとキャンプってとたんにつまんなくなりそうだなと。ただ洗わないで次回キャンプに使うのは嫌だし、清潔にして保管しておきたいとは思います。そこは各個人の価値観との兼ね合いになるのでしょうけれど。

以上、よかったら参考にしてください。

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