GloryDazeDays

日々のワクワクを受信・発信したい。ぼんやりとした日常を楽しく前進していきたい。

【雑記】秋葉原にあった「ラーメンいすず」と僕のグッドオールドデイズ

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[http://photo credit: Imahinasyon Photography Akihabara Japan via photopin (license)]

昔、秋葉原がまだ電子街であった頃。
それは25年くらい前の話だ。
当然ネットもなくて、新しいゲーム、コンポや手の届かなかったPCを見たりなんかしに、よく足を伸ばしていた。
あの頃は雑誌か友達の兄ちゃんしか情報を得る手段がなかったから、ファミコン系の雑誌で読んだ記事や友達に聞いた記憶を元に、実物を見に行って実際に触り、テンションが上がるって感じだった。
テンションだけ無駄に上がったのち、お金もなくて何も買えないので、いつもそのまま家に帰ったものだ。


午前で学校が終わる日は、家にカバンを置いてそのまま秋葉原へ向かうと(うちから電車で15分程度だった)、人も少なくて僕はその全部を独り占めできた。
そんな時、どのお店にも大学生のお兄さんがお客で居て、分かりやすくメカのことを教えてくれた。
古き良きオタクって人たちだったのだけど、とても親切でいい兄貴って感じだった。
穏やかでフレンドリーで、でもどこでそんな情報を仕入れたの?って不思議さがあり、尊敬の念を抱いていた。
僕が理系というものに憧れたのは、ああいった人たちの影響もあると思う。

 

それで、いつも帰る時に混んでいたのが、駅前にあったラーメン屋「いすず」だった。
「しょうゆラーメン」と「しょうゆラーメン(大)」というシンプルなメニューなのに、いつも店先は10人ほどの列になっていたのだ。
水曜は確か50円引きか100円引きで、さらに混雑していた記憶がある。
その近くを通って駅に入るたび、美味しそうな匂いとモワモワとした湯気に包まれていた。
高校生になってバイトもして、自由にラーメン食べるくらいになってからはそこでよく食べるようになった。
店長と若い弟子の二人で切り盛りしていて、並ぶ列の先頭付近になると、ぶっきらぼうな店長から「そちらは?」みたいな事を聞かれた。
それはメニューの「普通」か「大盛り」かを聞いているのだけれど、もちろん初めは良くわからずに戸惑ってしまった。
そう言った暗黙のルールにも動揺することなく、券を見せつつ「普通!」などと言えるようになってくると、自分もこの店の常連のような気持ちになって悪くはなかった。
あの頃はまだ駅も汚く雑多で、街全体が垢抜けなくて、なのにどこよりもハイテクで、矛盾と無限を感じる素晴らしい街だった。


でもいつしかそんな街以外にも浮気するように僕の興味は拡散し、しばらく足も伸ばさなくなった頃。
大学生になり久々に秋葉原へ行くと「いすず」はもう無くなっていた。
無くなってから大切さに気づくのは今も昔も変わらない。
もうあのラーメンは食べることができないのだ。
いい意味で超普通で、しょうゆの味が濃くて、メンマが大量で、小口切りとは言い難いような太いネギで。
食べ応えのある分厚いメンマを噛みしめながら麺をすすっていると、スープの熱で徐々に太いネギに火が通るのが好きだった。
寒い日にあのスープを飲むと本当に身体に染み渡り、なんとも言えない安心感と美味さがあった。
そんな、気立てのいい一途な田舎女のような、僕にとってはそんな店だったのだ。
秋葉原の帰り、今日は晩飯を家で食うぞと決意しても、何故だか毎回食べたくなって、結局ハフハフと麺をすすっていた。
(そしてその日は晩御飯が食えなかった)
カウンターのサラリーマン達を見ながら、大人になったらこうしてスーツで帰りにラーメンを食うのだろな、と思ったものだ。


今でも寒い日に外でしょうゆラーメンを食べると、いつもそんな事を思い出す。
そんな懐かしの思い出は、湯気とともに夜空に消えていくのだった。
おしまい。

 

●その他いすずに関する記事

色んな人がコラムを書いています。
やっぱりみんな好きだったんだなあ。

rocketnews24.com

https://mechaag.tumblr.com/post/122424481487/秋葉原いすずラーメンの思い出

mechaag.tumblr.com

【お酒】今年も『ウィスキーフェスティバル2017』でウィスキーを堪能した

今年も熱かったウィスキーフェスティバル

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先週の日曜、2017年11月26に開催されたウィスキーのイベント「Whisky Festival 2017 in TOKYO」(以下、ウィスキーフェスティバル)に参加してきた。
去年の池袋会場と異なり、今年は高田馬場駅から徒歩数分の「ベルサール高田馬場」という会場。
以前ビアフェスで行ったことのある場所だったので迷わずに向かうことができた。
なんかどこかに行くのも酒関係ばっかりだ。
 
高田馬場駅を出て、歩く。
秋晴れのすっきりとした空を見上げつつ、12:30頃に会場に到着した。
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正面扉を入ってすぐに、受付があり会計を済ませる。
料金は事前予約で4千円、当日払いで5千円。
パンフレットの入った手提げをもらい、エスカレータで下ろうとすると、なんだかもう酒臭い(そんな気がした)。
遠くの騒がしい声を聞きながら、アルコールを含んだ空気を吸うと、いやでも期待が高まっていく。
 
11時から開始していた会場は、広さは十分ではあるものの、すっかり人が賑わっていた。

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会場の外周4面と中心部にテーブルが並び、それぞれ各メーカーがお酒を並べて無料試飲(ところどころ有料試飲)を振舞っている。
1箇所だけはおつまみを中心としたフードコーナーがあり、生ハムやチーズ、ジャーキーなどが売っていた。
 
今回もソロで参加したため、試飲しながら感想を言い合ったり、仲間と場の雰囲気を楽しんだり出来なかった。
こういうとき友人が少なく、人見知りで現地でもなかなか知り合いが作れない自分の本性が露呈される。
4、5人でワイワイやっている彼らを見ると本当にうらやましかった。
とは言え、酔ってしまえばそんなことも気にならなくなり、結果本当に楽しくて美味しくて最高だった。
バーでも金額的に躊躇しちゃうようなものも飲めたし。
あといつも大体同じものを飲んでしまう自分にとって、様々なメーカーのウィスキーをお試し出来たのはいい経験だった。
今回参加しながら、次のような事を考えたり実行していた。
次回参加される方は参考にしてみてください。
 

今回のイベントで実行したこと

1.事前にどこに行くか決めていた
開催時間は11時~18時の間で、ずっと居れば全部回ることはできるのだけれど、それでも行くところを決めておいたほうがいい。
その理由は次のような感じだ。
①無料試飲は無くなったら終了
 15時くらいを過ぎると、だんだんと試飲で用意されたウィスキーの中でも人気のものは無くなっていく。
 せっかく楽しみにしていたのに、終了してしまうと悲しい。
②人気のところはどんどん混雑する
 ディズニー程じゃないにせよ、人気の(例えばイチローモルトなど)蒸留所のブースはずっと混雑している。
 毎回並びたくないので、テンションが高い初めのうちに並んでおくといい。
 2種類くらいなら1度に頼んでも大丈夫なので、何度か並べば飲みたいものは大体飲めるだろう。
③味が分からなくなる前に飲む
 飲むペースにもよるが、1時間もすれば、だんだん味が分からなくなってくる。
 試飲が少量ではあるものの、ずっとストレートで飲んでいれば酔ってくる。
 (水は常に摂取しているのだけれども)
 強いアルコールで舌も麻痺してくる。
 なので味に敏感な最初に、お目当てのモノを頂いたほうがいい。
 
2.外出をした(本イベントは再入退出可能)
①酔いを醒ます
 一度外の空気に触れて、酔いを醒ますといい。
 会場の雰囲気でテンションが上がり、ずっと飲み続けてしまうが、それがだんだんと流れ作業のようになってくる。
 4、5千円払ったので元を取ろうとしてしまうのだろうか。
 一度クールダウンして、また会場に戻ると、再び新鮮な気持ちで飲むことが出来る。
②昼飯を食べる
 昼飯を取らずに参加した。
 若干空腹のまま飲み、15時頃に昼食を取った。
 それで酔いも覚めて体力も復活した。
 ずっと飲み続ける体力があればいいが、僕にはこの外出が結構大事だと感じた。
 少し散歩して、さっき飲んだ中で何が良かったとか、そういう振り返りも出来たし。
 
3.感謝をした
 はじめだけ、会費分は元を取ろうと躍起になっていた。
 しかしそんなことはすぐ途中で止めた。
 じっくりと味わい、無茶してまでたくさん飲もうとしなかった。
 少量の試飲とは言え、こうして提供されるまでにじっくりと年月を経ている。
 作る人達の苦労や努力の結晶が今こうして目の前にある。
 そんなウィスキーに感謝の念を抱きながら味わった。
 最近じゃ身体も大分元気になり、こうしてイベントに参加する気力も出ている。
 そんな自分の状況だって当たり前じゃないと思えば、なんだか感謝せずにいられなかった。
 仲間内で来ている人達、彼氏彼女で来ている人達、それぞれ羨ましかった。
 でも今の独り身だって、気楽で自由だ。
 そういう状況を感謝していた。
 来年は彼女出来てて、一緒に行けたら楽しいだろうな~と思うのだって、独り身の特権だ。
 寂しさがあるから、恋愛や友情を感謝できるのだと思えば、今の状況も中々いいものだ。
 一言で言うとただ酔っ払っていただけなんだろうが、僕はあの時、全ての事柄についてやたらと感謝をしていた。
 

会場で飲んだウィスキーで良かったもの

会場で様々なウィスキーを楽しんだが、そんな中で「むむ」と唸るような好みのお酒にたくさん出会えた。
そんな中で一部(酔って大半は忘れているので)、印象深かったモノを述べたいと思う。

1.イチローモルト「ダブルディスティラリーズ」

人だかりをくぐって試飲した。
最近じゃ酒屋でもイチローモルトをあまり見かけなくなった。
ネットでも高額だし、こういう機会に無料でいただけたのは嬉しかった。
甘みと複雑な風味、人気なのも分かるうまさ。

2.ブルイックラディ「ザ・クラシック」

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ボトルの形状が個性的なブルイックラディ
ピーティーでそこまで好みじゃないけれど、これは穏やかでやさしい飲み口が良かった。
こういうのもあるのね、という感じ。

3.グレンリベット「ナデューラ」

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18年と一緒に試飲させてもらったが、僕はこっちが好みだった。
うまいな、そして高そうだな、と感じるバランスと芳醇さと上品さが際立っていた。

4.ウルフバーン「オーロラ」

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ウルフバーンて最近まで知らなかった。
勝手に名前からバーボンかと思っていたが(ワイルドターキー的なイメージ)、スコッチウィスキーの1ブランドだ。
数年前(2013年)に始まった蒸留所らしく、まだまだ名前が知れ渡っていないのかな。
とは言えこれはかなりお気に入りになった。
あとラベルのオオカミがかわいい。
今回飲んだのはノンエイジだと思うけど、これからも期待したいと思う。
 

酔っ払いながら思ったこと

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イベントなど人だかりは苦手な方だが、ウィスキーのイベントには毎回時間を作って参加するようにしている。
それだけ自分にとって好きなことなのだろうけど、だんだんと詳しくなってきて考えが変わってきた。
以前は知的欲求が強かった。
今はだいぶ分かってきた中で、その情報を更新したり構築したりしている。
その分おごりが出てきて、純粋さを忘れているようにも思う。
ただただスゲーって感動して、美味しいウィスキーを飲むだけでも全然いいんじゃないだろうか。
お酒なんてそんなものだ。
会場には若者の参加者が多く見られた。
おっさんも、爺さんぽい人もまだまだ居る。
女性も増えてきてる気がする。
一過性のハイボール、ウィスキーブームで終わらず、このまま人気が根付いていくといいと思う。
そして福島、静岡などローカルな蒸留所もあると知り、本当にがんばって欲しいと感じた。
僕は飲んだり、それをこうして記述するくらいしか応援できないけれど。
人気と実績が出てくれば、ジャパニーズウィスキーがどんどん世に出るチャンスがあるのだから。

 

【モノ】直径60mmの丸氷が簡単に作れるLike-it『アイスボールメーカー』 自宅でバー気分が味わえるかも

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[http://photo credit: Steven Penton Natural Ball via photopin (license)]

自宅でウィスキーをロックで飲むときに重宝しているのがLike-itから販売されている『アイスボールメーカー』だ。
コレで丁度いいサイズの丸氷が作れる。
球体は同じ体積の中で(立方体などと比較して)、表面積が最も小さくなる形状だ。
つまり同じ水の量であれば、普通の製氷皿で作ったサイコロ状の氷よりも、球状の氷の方が表面積が小さい。
氷は表面から溶けるため、表面積の小さい球体だとゆっくりと溶けるのだ。
溶ける速度が遅いほど、お酒が水っぽくならないため(味の変化が少ないため)、ウィスキーの味の変化が少ない。
逆に言うと、ゆっくりと味の変化も楽しめる。
だからバーなどしっかりとお酒を提供してくれるお店では、丸氷が入っている所が多い。
自宅でも丸氷を作りたいなと思っていたところ、この『アイスボールメーカー』を見つけ購入した。
コレで直径60mmの丸氷を作ることができる。
毎日1個製造する作業はなかなか楽しい。
製造工程と数ヶ月使っての感想を述べてみます。
 

『アイスボールメーカー』のオススメ&イマイチなところ

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◎オススメ◎
1.簡単に作ることができる
作り方は超簡単だ。
2つに分割されたシリコン製の容器に水を入れ、上に穴のあいた上部分をかぶせる。
余分な水はこの穴から出て、ぴったり丸氷分の水が容器にセットされる。
後は1日ほど凍らせるだけ。
2.お酒以外にも重宝する
普通の飲み物に使っても、コップの中に佇む丸氷のインパクトが大きくて良い。
普通のお茶などに使っても、氷がずっと残ってる印象がある。
子供が居たら、ジュースにいれても結構楽しんでくれるんじゃないだろうか。
3.ウィスキーグラスとの相性が良い
はじめに述べたように、丸氷は溶けにくいためウィスキーの味の変化が少ない。
また純粋に、見た目もいい感じで楽しい。
△イマイチ△
1.でかくて一人暮らし用冷蔵庫には何個もキープできない
当初、5,6個は作って冷蔵庫にキープしたかった。
色々冷凍しているウチでは難しかった。
今は1個だけキープしている。
2.氷の透明度はお店に劣る
不純物のある水道水や、急速に凍らす家庭用冷凍庫なので、どうしても氷のクオリティは低い。
バーで出るような、透明でクリアな感じの氷に憧れるが、これは家庭用と割り切っている。
これは製氷機の問題じゃなくて、水とか凍らせるプロセスの問題だけど。
※ガチでクリアな丸氷が作りたいならこんなのもあります
 

自家製丸氷製造工程

丸氷を作る工程は非常に簡単。
1.容器を用意する
受け側とフタ側はシリコン製で変形しても壊れない。
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2.内側にある線まで水を注ぐ
結構なみなみと。
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3.その上にフタ側をかぶせる
フタには中央に空気穴があいているので、空気と共に余分な水も抜ける仕組み。
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4.一晩凍らせる
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横から見ると、水から氷になるときに体積が膨張してフタ側が少し浮いている。
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5.フタを開ける
凍ってくっついている場合は、少し捻ると簡単に外れる。
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完成、丸くて冷たい。
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ウィスキーグラスに丁度良いサイズ。
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写真がぼけてしまったが、シングルを入れるとこんな感じ。
しかし冬は寒いので、あまりロックで飲まない。
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まとめ

・丸氷を作るため『アイスボールメーカー』を購入した
・作り方は非常に簡単で楽しい
・ウィスキーとの相性バッチリ、お茶やジュースに入れてもいいと思う

【料理】圧力鍋でお手軽に出来る『砂肝のコンフィ』のモチモチ食感にハマる

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[http://photo credit: stijn Duck stomach confit via photopin (license):title]

コンフィとはフランス料理の調理方法の一種らしい

以前友人にワインの飲み会に連れて行ってもらった時に食べた『砂肝のコンフィ』が美味しかった。
元々砂肝って好きな食材だけれど、焼き鳥で食べるものでコリコリした固めの食材だという印象だった。
それはそれで好きだったけど、砂肝のコンフィは非常に柔らかくモチモチ、シコシコした食感が新鮮だった。
それで家でも作れたら楽しいだろうなと思って調べてみた。
結果として、お店ほどのクオリティーではないものの、かなりいい感じに作ることができた。
そのまま食べてもいいし、刻んでキノコと共にオイル系のパスタに加えても美味しい。
 

コンフィとは

ざっくり言うと、オイル煮で風味と保存性を向上させる方法のようだ。
あまり詳しくないのでかなり適当な認識ですが。
コンフィ(フランス語:confit)はフランス料理の調理法であり、各種の食材を風味をよくし、なおかつ保存性を上げることのできる物質に浸して調理した食品の総称である。主に南西フランスで用いられる。コンフィにする食材は果物であることが多く、肉の場合は油脂を、果物の場合は砂糖を用いて調理するのが通例である。密閉して冷所に保管すれば、コンフィは数ヶ月の保存に耐え、さらに繰り返し再加熱することにより保存期間を延長することができる。コンフィは食物を保存するための最も古い方法の1つで、類似の調理法はヨーロッパの他地域や中東北米でも見られる。
 

食材と調理方法

何度か作ってみて、このぐらいの分量が一番シンプルで楽に作れるかなという印象。
後は何度か作ると、それぞれ個人好みで分量が変わってくるはず。
ニンニク入れたり、スパイスに凝ったりするのも楽しそうだ。

◆食材◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
・砂肝:200g~300g
・オリーブオイル:砂肝が浸るくらい
☆塩:大さじ1(岩塩がオススメ)
☆ハーブ(乾燥バジル、ローリエなど):大さじ1くらい(好みで適量)
☆黒コショウ:適量
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
 
◆調理方法◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
①:洗って水気を切った砂肝を2分割に切る
  (小さ目が好きなら4分割に)
②:ボール等に①と☆を入れ、揉むように混ぜる
  ((ここで軽くオリーブオイルを入れると全体が馴染む)
③:ラップをして②を3時間~半日ほど、冷蔵庫で寝かす
④:③から出てきた水を捨て、圧力鍋に入れる
⑤:④がヒタヒタになる程度、オリーブオイルを注ぐ
⑥:加熱し、15分ほど加圧する
  (10分だと食感強め、20分だと柔らかな印象)
⑦:自然に圧力が戻ったら完成
⑧:清潔な容器に移して、残ったオイルと共に冷蔵庫保存する
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
 

実際に作ってみた

・砂肝を購入
300g程度を購入した。

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 ・2分割に切る

4分割でもいいかなと感じる。
食感重視派は2分割がオススメ。

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・ハーブ等で揉み込む
手がベトベトになるが、手揉みのほうが馴染みがいい気がしている。

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・冷蔵庫で寝かせる

3h程度寝かせて、出てきた水はしっかり捨てたら圧力鍋に投下。

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・圧力鍋に入れる
オリーブオイルは食材がヒタヒタになるまで入れるので、かなりの量を使う。
隠れるくらいにもっと入れても良かったかもしれない。

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 ・10分加圧

柔らか食感がいいなら、20分くらい加圧してもいいと思う。
僕は固めが好き。

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・完成!

出来立てはマグマのような熱さなので火傷に注意。
ワインなどお酒に合いますね。

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まとめと思ったこと

・圧力鍋で砂肝のコンフィが簡単に作れる
・冷蔵保存も利くので独身男子にもオススメ
・次回は鴨肉など別のコンフィにも挑戦してみたい
 
●おすすめリンク●

【雑記】ソロにはそろそろso longしたいお年頃

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[http://photo credit: Georgi C A man via photopin (license)]

 
会社の同期に誘われ、数家族と僕を含む独身男性数名の計10人程度でBBQをした。
今年はじめに会社同期の夫婦に子供が生まれたため、そのお披露目もあった。
BBQは地元のキャンプ場で行われた。
秋にしては暖かく、天気のよい日だったので、家族連れや仲間連れでごった返していた。
 
それにしてもBBQには哀愁がない。
でかい車数台で集合し、コストコやスーパーででかい肉やら食材を購入して、現地へ向かう。
家族同士が集まり、挨拶し、互いの赤ちゃんを褒めあう。
この前買ったという新しいテントやテーブルはオシャレで洗練されたデザインだ。
軽量なのに頑丈で、コンパクトなのに機能的で非の打ち所がない。
肉や魚を盛大に焼いて、太陽の下酒を飲み、みんなで自撮りをして、暗くなる前に膨大なごみをまとめて車で帰る。
完全消費型の生き様だ。
そこに何一つ悲しみは無いように感じる。
 
しかしキャンプは別だ。
哀愁がある。
夜を跨ぐことにそれがあるのだろうか。
場所を見つけてテントを張り、焚き火を作り、悠然とした自然と調和するという印象がある。
自然を間借りし、環境を壊さないよう最低限の礼節を持ちながら滞在し、帰る。
還元型、循環型の生き様がある。
しかもソロキャンパーなら孤独と向き合える良さがある。
 
そう、ソロが付くものには哀愁がある。
ソロツーリングしかり、ギターソロしかり。
ソロが付けられないものを無理やりソロで実行するとヤバくなる。
だからソロBBQはなんだかヤバい。
おじさんが一人でマシュマロを焼いていたら限りなく怪しい雰囲気を放つだろう。
 
そしてキャンプに連れてきた子供(赤ちゃん)を見て思う。
自分が夫、父親になる日は来るのだろうかと。
正直、他人の子供だからかわいいってのは分かっている。
僕は無責任に愛でる権利を享受している。
最近では結婚も無理そうな状況で、果たしてどうなのだろう。
気力・体力共に落ちているからか、最近は自分の子供を持つということに興味が薄れてきている。
 
今僕が置かれている、アラフォー独身男性という立場は丁度、はざ間だ。
哀愁とヤバさの。
ソロになるのかファミリーになるのかの。
おのずから「ソロ」を選ぶ覚悟ができた者たちは哀愁を伴い
「ソロ」にしか成れなかった者たちがヤバくなっていく。
くたびれた感じのおじさんが一人で居るのが何故ヤバいのか。
渋いおじさんが一人居酒屋で酒を注いでいるのが何故哀愁を放つのか。
自分と向き合った者だけが「ソロ」として歩んでいけるのだろうか。
 
今は一人で楽で楽しい、だけどそれだけだ。
逃げているだけなのだろうか。
正面から向き合うことに。
ソロをとるのかファミリーを目指すのか。
そろそろ向き合う覚悟が必要だ。

【雑記】ウロボロスが身を滅ぼす

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[http://photo credit: oooOOC Ouroboros via photopin (license)]

 

僕は自他共に認める酒好きだ。
それは事実で、平日は家で晩酌をし、土日はよく一人飲み歩いている。
平日も残業が無かったりすると、地元で晩飯がてら飲んでいることもある。
最近は酒の量が増えてさまざまな人から心配されることもある。
 
なぜ飲むのだろう。
という疑問も抱かずにいた。
酒が好きなら、家で飲めば良い。
確かに家でも飲んでいる。    
だけど外に出る事が多い。
料理も楽しめるからだろうか。
それもあるが、きっとそれだけじゃない。
根底にあるのは「寂しさ」だ。
人と交流を持ちたい。
そこが本心だ。
 
いつから一人飲みをし始めたのだろうと考えてみた。
それは大学生の後半頃だったと思う。
その頃、地元の駅前にあるカジュアルなバー(冬にはオシャレおでんとかも出しちゃうようなお店)で飲んでいた。
お酒が好きで覚えたい気持ちもあったし、背伸びしたい気持ちもあった。
色んなお酒になのか、こういうところで飲めちゃう自分になのか、酔っていた。
何度か通うと、お店側にも顔を覚えてもらえる。
今思えばそれが快感だった。    
情けない話、大学生だった当時も、気心の知れた友人は本当に数える程度しか居なかった。
そこにきて自分を覚えてくれる、歓迎してくれる。
それは客商売なら至極当たり前の話なのだれど。
その当時から孤独と寂しさに支配されていた自分には、またとない環境に思えたのだ。
 
しばらく通うと、他のお客さんとも会話ができるようになる。
学生なんて殆ど居ないから、社会人、しかも40代50代の常連さんが珍しがって絡んでくれた。
僕も酒に酔って普段より饒舌に、フレンドリーに振舞うことができた。
ある時、遅くまで居ついているとマスターは店を早めに切り上げた。
そして残っていたお客さんたち数人と一緒に、近くのキャバクラに行った。
僕にとってそれが初キャバだった(初キャバという言葉があるとすればだが)。
当時、友人が欲しいと切望しながらも、気難しさやコンプレックスから心を開くことが下手だった。
そのくせ自分を受け入れてくれない環境や人たちを見返してやりたいという、捻くれた気持ちを抱いていた。
そんな思いを成就させるには、相応しい場だったのだろう。
 
つまりなぜ飲むのかという答えは、
お酒を媒介として人と交流するためというのが主であった。
寂しさを紛らわすための、人と交わるための言い訳ツール。
隠れた本丸はそこだったのだろう。
 
お酒を飲むと本性が現れるといわれる。
それが僕にとっては「寂しさ・人恋しさ」なのだろう。
外で飲んでいる時、そこには各々の孤独をぼやかす仮の共同体が出来上がる。
それは周囲との交流だったり、お酒による力だったり。
良くできているもので、お酒を飲むことで増長されたその思いを解決するために、お酒を飲んでいることになる。
そして翌日に後悔が残る。
不毛だなぁと我ながら思う。
 
注意しなくてはならない点がある。
お酒を飲むことが「目的」から「手段」に、途中から「お酒」によってすり変えられていることだ。
ある地点を境として、僕はお酒を本心から飲みたいわけではない。
ただただ寂しさを紛らわし、楽しくなるための作業になっている。
まあ、たまにはそんなときがあってもいいだろう。
しかし毎回そうだとちょっとマズいと感じている。
お金も体力も、もっと別の事で使いたい。
この不毛な堂々巡りが身を滅ぼすんじゃないだろうかと不安になる。
そんなに飲むこと無かったよな、と翌日いつも思う。
酒にばかり逃げても大人になれないよなと感じる。
自分の寂しさを飲み込み、孤独に酔うってのも大人になるには必要なことなのかも知れない。

【こころ】ギターを弾きたい人と注意を引きたい人

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[http://photo credit: dek dav fragmentate 390 via photopin (license):title]

 

2年くらい前の話になる。
その当時の上司と出張をする機会があった。
それは打ち合わせなどの類ではなく、1年に1回ある業界内の成果報告会のようなものだった。
例えば、携帯電話業界だとしたら、今年度の売り上げ、来年度の展望や新製品・技術の報告があるように、自分の関連する小さな業界でも同じようなことがあるのだ。
僕自身は先輩の代わりで時間的な都合がついたので急遽呼ばれ、共に出席することとなった。
出張が気分転換になるかなと思いながら参加した。
 
会場はとある都心のホールのような場所で、思っていたよりも豪華だった。
それもそのはずで、業界内の役員クラスが参加する、年に1度それぞれのメーカーが顔合わせする場所でもあったからだ。
僕といえば、身分不相応であったが、仲よくしてもらっている年上の営業部の先輩が来ていたため、リラックスすることができた。
その報告会の後は懇親会に移り、簡単だが豪勢な軽食とお酒が振る舞われた。
 
その頃、ずっと自分の仕事についてやこの会社に所属することについて悩んでおり、この出張も楽しめないだろうなという予感があった。
しかし結果は正反対で、非常に楽しく、やる気を持って対応することができた。
会場にいたのは殆どがお得意先のお客さんで、しかもまず会わないような偉い方々ばかりであった。
彼らは僕のような下っ端にも、激励や為になる話をしてくれた。
それは本当に嬉しかったし、久しぶりに自分の仕事に対して誇らしい気持ちになれた。
なぜだかその時はわからなかったのだけれど、今はぼんやりこう思える。
 
僕は、仕事の内容よりも、自分の待遇や肩書きが好きだったのだ、と思う。
社内には目立たずともひた向きにコツコツと実験を繰り返し、研究している人がいる。
しかも土日も自宅でコツコツと勉強をしているのだ(好きでやっていることらしい)。
でも、どうしても僕はそこまでのめり込むことができなかった。
理系大学出身で、普段データ取りなど研究っぽいことをしているのだが、それを黙々と続けることができない理由がぼんやり分かった瞬間だった。
僕は結局、研究が好きなのではなく、研究しているという立場の自分が好きだったのだ。
 
話は前後するが以前、プロブロガーであり作家である立花岳志さんの勉強会に参加したことがある。
そこでやりたい事を見つけるための講義の中で、こういう比喩的な話があった。
ギターを始める人は、
①ギターを弾く事が好きなのか
②ギターを弾いてる自分が注目を浴びるのが好きなのか
をはっきりさせないと方向性を間違える
という話だ。
 
別に②が悪いという話ではなく、①ならギターを修練すればいいが、②であれば人の注目を浴びることに喜びを見出しているので、ギターに熱中できない可能性が高いという話だ。
僕はその比喩が使われるたび凄く納得していたし、どちらかというと今の仕事に対して①であるという自負が強かった。
でも実際は全然違っていた。
 
分かった瞬間に、これまで100%本気で身の入らなかった理由が分かった気がした。
僕がこれまで数十年間頑張ってきたことや、費やした時間は、本当の自分が望んだことではなかった。
褒められ、認められたいという思いからくる行動の結果だった。
そりゃ本腰も入らないよな、と思った。
 
立花さんはこうも話していた。
①か②かはじめから分かってる人は殆ど居ない。
だからまずは始めることが大事だ。
体験して経験して、その中で自分はどちらなのか?
それを見つけることが大事だ。
そのためには、始める前から「できない」「無理だ」という心のブロックを外すことが何より大事だと。
見つけた後に進む時も、「でも無理だ」「どうせ失敗する」という心の思い込みを外すことが何より大事だと。
 
僕は現状に疑問を持ちながらも、自分は何がやりたいのだろうとずっと模索してきた。
こころの中身を知るのが好きだとか、人と共感するのが好きだとか。
0から1を作るのは苦手だけど、システムの仕組みを作るのが好きだとか。
色んなことが分かってきた。
向いていない仕事に疑問を持つけれど、そこに居ながら模索するのが大事だと感じている。
急に辞めたり放棄せず、ある意味安定した中に片足を入れながら執拗に模索するのもいいじゃないだろうか。
モラトリアムと言われれば、そうかもしれない。
期限がある生き方だが、それが今現在の自分の生き方だと感じている。
そして期限内に、自分の興味を先に進めること、やってみること、参加してみること、要らないものを手放すことがポイントなんだろうと思っている。