たっぷりとぷちぷちしたかった
2015年10月14日(水)から牛丼チェーン店のなか卯では『天然いくら丼』が発売されています。
これまでなか卯では、鶏塩うどんなどの期間限定メニューも数多く発売されていますが、「いくら丼」のような海鮮系は初の試みだそうです。
写真を見た感じでもいくらドッサリ感が感じられ、なんだか美味しそうです。
いくら好きとしてはこの機会を逃せない!
ダイエット中だけど無視できない!
もう我慢できない!
という事で朝からいくら丼を食してきました。
なか卯のいくら丼が僕を太らせてくる
なか卯のいくら丼、サイズも3種類あり、ミニサイズだと別メニュー(小うどん)とセットで頼めます。
軽く食べたい人から、ガッツリいきたい人など、便利ですよね。
僕はスタンダードに「並」を頼みました。
暖かいお茶を飲みながら待つこと1分程度、ささっと出てきました。
まず外観です。
いくら丼にしょうゆダレとワサビ、刻みノリが付いてきます。
いくら丼はご飯の上にはイクラを守る様にフワフワの錦糸卵が乗ります。
中央にはいくらがこんもりと乗り、王者の風格です。
このしょうゆタレ、ワサビを溶かしても、そのまま入れてもOK。
いざ実食です。
ぷちぷちのいくらが口の中で弾けます。
しょうゆダレの上品な味と相まって、朝から高カロリー摂取が止まりません。
そしてアクセントでほのかに甘い錦糸卵とネギと刻みノリ。
ニクい脇役たちです。
そしていくら、いくら、錦糸卵、いくら、ネギ、、、とみせかけていくら。
・・・口の中が「プチプチ協奏曲やぁ~」by彦麻呂
この『天然いくら丼』、ご飯モリモリ食べてもいくらが残るんです。
そして、箸の脇にある専用レンゲを使えば、モリモリかき込む事が出来ます。
もう止まりません。
皆さんよくある安いいくら丼って、いくらの量とご飯のバランスを取りながら食べてませんか?
配分をミスると最後はご飯だけになって、不完全燃焼な気持ちになる。
でも安心してください!この『天然いくら丼』はいくら全然残ってますから!
いくらはロシア語で「魚卵」が語源
いくらについて調べてみました。
「いくら」は日本語で、日本食かと思ってたのですが、ロシアに起源があるようです。
という事はいくらはロシアの食べ物なんですかね?
いくらの軍艦巻きって、当初はカリフォルニアロール的なポジションの寿司ネタだったという事でしょうかね。
イクラ
「イクラ」の語源は、ロシア語で「魚卵」「小さくて粒々したもの」という意味である。ただし、ロシア語で「イクラ」はサケに限らず、魚卵であればキャビアもたらこもすべて「イクラ」である。日本では、サケ科の卵をばらした物のみを指すが、サケの卵は、ロシアでは「赤いイクラ」(красная икра クラースナヤ・イクラー)と呼ばれる。一方、「黒いイクラ」(чёрная икра チョールナヤ・イクラー)はキャビアのことである。もともと日本では、サケの卵巣から取り出したもの(筋子)と粒状にばらしたもの(イクラ)を区別する名称がなかったが、あるとき、ロシア人が粒状にばらしたサケの卵を「イクラ」と呼んでいるのを見た日本人が、これを「イクラ」と呼ぶものと思ったことに由来するとされ、実際、筋子と区別するのに都合がよかったために「イクラ」と呼ばれるようになったとされる。
こんなに美味しいいくらですが、日本以外では殆ど食べる習慣が無いらしいです。
しかもアメリカでは砂糖漬けの瓶詰めイクラが魚のえさとして売っているそうです。
スゲー不味そうです。
流石にアマゾンでも売ってませんでした。。。
日本以外での利用
資源を無駄にしないと言われているイヌイットでも、イクラを食用とする習慣がなく、漁をしたその場でサケの卵は内臓と共に捨ててしまう。アメリカ合衆国、カナダは食用にはならないが、砂糖漬けの瓶詰めイクラが釣り餌として売られている。内臓類やアラとともに家畜の飼料の材料にすることもある。
そこまで高カロリーではなく、ビタミン、DHA・EPAが豊富に含まれており健康にも良さそうです。
DHAはメタボ、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞などへの改善効果を期待することができるとされています。
EPAは動脈硬化、脳梗塞、脳卒中、炎症性疾患、アレルギー性鼻炎などへの改善効果を期待することができるとされています。
イクラは自宅でも作れそう
いくらのネックは、価格じゃないでしょうか。
手軽に購入できれば毎日いくら丼も夢ではありません。
魔法瓶にイクラのしょうゆ漬けを詰め込んで、仕事の休憩中に麦茶感覚でイクラを飲んでもいいんです。
という事で、自宅で作れそうなので調べてみました。
筋子があれば結構簡単に作れそうです。
【超簡単】スーパーで売っている生筋子を使った自家製「いくらの醤油漬け」の作り方 / 激安で大量に作れるぞ | ロケットニュース24
まとめと太ったこと
・頼んですぐ出るので、すぐ太る
・ドーンと3種類のサイズ(ミニ・並・特盛)でコンディション別に太る
・箸ではなく、特性のレンゲが食べやすくて太る
・食べ終わる直前までイクラが残って、最後まで美味しくて太る