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GloryDazeDays

日々のワクワクを受信・発信したい。ぼんやりとした日常を楽しく前進していきたい。

【漫画】小山健『死ぬ前に1回やっとこう』。死ぬ前にやりたいかは別として、軽く読める体験漫画としてオモシロ作品

漫画

死ぬ前にやりたい事は無いですか?

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引きこもりがちな漫画家「小山健」さんが、自身が「死ぬ前に1回やっとこう」という事がらを実行し、それをマンガとしてまとめたものです。

「小山健」さんは下にある写真の方で、そのTシャツにあるようなユルい系の絵を得意とする漫画家さんです。

僕はこの著書を知るまではイラストで見たこと有るけど漫画家さんだとは知りませんでした。

会社員をされながら、趣味でブログで漫画を発表してプロになるとは、なんとも今どきなお方です。

漫画を読んでるともっとブサメンの方なのかと思ってましたが、いい感じの雰囲気の方ですよね。 

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小山 健

小山 健(こやま けん、1984年6月13日 - )は、日本のイラストレーター、漫画家。
奈良県生まれ、三重県育ち。大阪市在住中の会社員時代に趣味でブログに描いていたマンガ「手足をのばしてパタパタする」をきっかけにマンガやイラストを執筆。2013年に独立、2015年より東京都在住。
2005年、大阪デザイナー専門学校イラストレーション学科卒業。
作品は「ほんわか」と称される。
既婚である。
ブログは、一日約3万件のアクセスを誇る。
桜玉吉から影響を受けている。
コピーライターの糸井重里twitterで絶賛した。

小山健 - Wikipedia

 

ナンパから女装までやっちゃった小山健『死ぬ前に1回やっとこう』 

 小山健さん自身が編集者と相談しながら、毎回やっとこうというテーマを挙げ、その体験を漫画にする作風です。

10ページ弱の体験マンガと、その後に1ページの作者の感想、裏話的な文章レポートがあるので、マンガとレポートで全体が把握しやすい。

ご自身がやったことは、

・バーに行っとこう

サバゲーをやっとこう

・ナンパをしとこう

・ラヴソングをつくっとこう

ヒッチハイクをしとこう

・キャバクラに行っとこう

・ハロウィンで仮装しとこう

・女装しとこう

フリーハグをしとこう

・リアルファイトをしとこう

・スカイダイビングをしとこう

という、僕自身がやりたいことリストに書いていることとも結構かぶるこの内容。

作者と性格が似ているのか、結構共感できます。

つまり作者は、リア充っぽいことがしたいんじゃないかと。

本当は目立ちたいんじゃないかと。

それを引きこもり卑屈系の著者の目からレポートする内容が面白い。

既婚であることも作中で触れている割に、ナンパをした後で、後日プライベートでナンパした話をばらしていたり、なかなかファンキーな一面も見られます。

漫画なんだけど作者の写真が結構載っているので、「あ、本当に実行しているんだ」と思ったり、ハロウィン仮装の「ミギー」が分かりにくかったり。

 

この漫画のココがオススメ

1.共感できるか出来ないかでオモシロさ倍増or半減する

この手の漫画は読者全員が大満足するマンガでは無いと思います。

くすぶってる童貞ボーイ、ヴィレッジバンガードに入り浸る系、サブカル好き、アラフォーなのに人生に迷ってる僕みたいな感じの人には大変共感すると思います。

しかしもう大人の自立した人たちにとっては、俺だってこういう時代あったけどもう共感できんよ!と思うかもしれません。

このあたり、琴線に触れるor触れないで楽しめるかが全く違いますね。

2.自分でもやりたいと思っていたことを先にやられている悔しさ

あー、先を越された!と思う部分があったり無かったり。

だからって自分も実行すれば良いだけなんですけどもね。

僕も作者も本当は注目を浴びたいけど度胸が無い系の人間だと思うんです。

なので先にこういうことをしている作者に嫉妬しているのかなと、そんな風に思いました。

高校時代、同級生のイケメンには反感を覚えないのに、不細工雰囲気イケメンにはどうしても納得できない僕だったんですが、そんな感じですかね。

3.マンガ企画だからというイイワケで実行した作者の心理状況を借りる

「ナンパをしとこう」の回で作者は言っていたコメントが超納得できた。

作者がナンパを断られた後の話なのですが

・1人目ダメ

これはキツイ。。。

しかしひとつのハードルを越えたことで僕は加速度的に成長を遂げる

わりと平気だ、これならいける!

・2人目もダメ

OKOK、女なんて何人でもいるぜ

・3人目もダメ

全然平気、バッチコーイ

・4人目もダメ

ですよねー、そーなるよねー

・5人目で普通に成功!

※著書より抜粋

僕自身もナンパ未経験なのですが、ナンパだけでなく人生の全ての事柄がこういう事なんではないかと思ったんです。

最初の拒絶や失敗は死にそうなダメージを食らうと思うんですが、カジュアルに受け止めてどんどん次に次にと動いていれば、何とかなるものなんではないかと。

あと「マンガの企画である」と同じような自分に対しての超絶な良い訳を用意していれば何でも出来るんじゃないかと。

犯罪と性転換以外なら結構出来ちゃうものなんじゃないかと思いました。

僕も始めの1歩が動けない系の人間で、これまで様々なチャンスを逃してきました。

だからそういう人はこういう心理状態を利用してしまえばいいんじゃないかと思った次第です。

みんなに宣言&自分対する逃げ道をポジティブに作れる人っているじゃないですか。

それも人生の突破口の1つなのかなと、そう思った次第です。

 

まとめと思ったこと

 ・『死ぬ前に1回やっとこう』は様々な体験マンガでやってる事が中々オモシロい

・作者のモテナイ系のスタンスに共感できればオモシロさ倍増するはず

・ナンパってしてみたいよねと思った36歳

 

★小山健先生の情報★

ブログ:手足をのばしてパタパタする

オフィシャルサイト:小山健 (イラストレーター・漫画家)

Twitter小山健 (@koyapu) | Twitter

自身インタビュー:欲望ド直球な漫画家、小山健ってどんな人?(前編) [T-SITE]