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【映画】ヒューマンドラマの傑作『ギルバードグレイプ』(1993年)。ジョニー・デップのナイーブさと知的障害のディカプリオの演技が素晴らしい

個人的ヒューマンドラマの傑作

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ジョニー・デップレオナルド・ディカプリオが出演していながら、意外に認知度が低いこの映画。

僕は非常に好きで、好きな映画ベスト5を挙げるときは必ず入れるのですが、この映画について話したいのにあまり知っている人が居なくて寂しい映画でもあります。

僕は基本的に悩める青春系の映画が好きなんですが、大抵同年代のアラサー、アラフォー男性はそういう感覚を卒業してしまっている方が多いので、ベスト5に選ばれないのでしょうか。

出演者も有名な方が多くて、ジョニー・デップレオナルド・ディカプリオジュリエット・ルイスなんか出てるので、もっと有名でもいい映画だとずっと思っているのですが。。。

しかもみんな若い!デップはずっと見た目若いですが、ディカプリオの若さと身体の細さには目を見張ります。

家族に縛られ田舎で燻ったままの青年の苦悩を演じるジョニー・デップの淡々とした演技、そして知的障害のある弟を演じたディカプリオの演技が凄すぎます。

決して明るい訳ではないですが、観た後に清々しく優しい気持ちになれるエンディングが好きです。

 

ストーリー
自分が生まれ育ったアイオワ州の小さな町から生まれてから一度も出たことがないギルバートには、重い知的障害を持つ弟アーニー、夫の自殺から7年間も家から出たことがない肥満で過食症の母、そして2人の姉妹がおり、食料品店で働きながら家族の面倒を見ていた。そんな時、旅の途中でトレーラーが故障し、ギルバートの町にしばらくとどまることになった少女ベッキーと出会う。

ギルバート・グレイプ - Wikipedia

 

『ギルバードグレイプ』のココが見どころ

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1.ジョニー・デップ演じるギルバートの苦悩

アメリカの片田舎に住み、超肥満の母と知的障害の弟、妹を含めて5人家族の大黒柱として身動きが取れず、現在も未来も期待できないまま生きるギルバートの苦悩を淡々と演じるジョニデが素晴らしい。

優しさ故に全てを投げ出すことが出来ず、いつまでも昨日の続きで生きている。

特に未来にも期待せず生きている中で、ジュリエット・ルイス演じるベッキーが現れることで、世界に一筋の光が差し込む。

つい自分もギルバートに照らし合わせて観てしまい、行き場のない状況に悶々としながら見てしまいます。

2.ディカプリオの演技がヤバイ!

1993年製作の本作品は、1997年の「タイタニック」から遡ること4年前になります。

僕自身は「タイタニック」を見ていないのですが、あんな一躍有名になる前からこんなすごい演技をしているのが凄い。

ああいうラブストーリー系よりコッチ系の演技の方が全然いいって思います。

3.アメリカの田舎の閉塞感

アメリカは都会の華やかな雰囲気よりも、めっちゃ田舎の閉塞感みたいなモノが好きなんですよね。

こんな町に居たら一生このままここから出ることも出来ず、でも家族を捨てることも出来ず、、、これって思春期に思う感覚に似てませんかね?

僕が見た高校の時もギルバートの気持ちを理解できたのはそれが理由かなと思うんですよね。

いまだにたまに観ては共感しているって事は、今でも思春期真っただ中なのかもしれませんけども。