ジェネリック薬品でお財布にも税金にも優しくなる
数年前から会社(が所属する保険)から保険費用のお知らせに、「毎度ジェネリック医薬品にしてください」といった連絡が来ていました。
それによると大分医療費が安くなるらしい。
医療費が安くなるということは、7割負担してくれる税金からの出費も安くなることになる。
僕は毎月皮膚科に通っていて、毎回同じような薬をもらっているのだけれど、通院で1500円ほど、薬で1500円ほどかかっていました。
仕方のないことではあるけれど、もっと安くなればいいなぁと感じていたところでした。
薬代が年間でおよそ2万円くらいかかるけれど、ジェネリックであれば1/3程度になるらしい。
2万て結構でかいですよね。
ジェネリック医薬品について
『ジェネリック医薬品』とは、「後発医薬品」とも言い、薬の特許がフリーになったものを他の製薬会社が同じ成分で製造する医薬品のことです。
莫大な開発費用を投じることなく、安全で効果の分かっている薬を作ることができるため、同等の効果なのに低価格の医薬品であるというメリットがあります。
後発医薬品(こうはついやくひん)、ジェネリック医薬品(英: generic drug, generic medicine)とは、医薬品の有効成分そのものに対する特許である物質特許が切れた医薬品を、他の製薬会社が同じ有効成分で製造・供給する医薬品である。新薬と同じ主成分の薬とも言われる。後発薬、GE薬といった略称で呼ばれることもある。先発の医薬品は先発医薬品ないしは先発薬と呼ばれる。
なお、医薬品の特許には、物質特許(有効成分)・製法特許(製造方法)・用途特許/医薬特許(効能効果)・製剤特許(用法用量)の4種類がある。
ジェネリック希望シールはスルーされ続けた
はじめは保険証カードに「ジェネリック希望します」というシールを貼って通院していました。
これでジェネリック医薬品になるかと思っていたけれど、結果はスルー。
次回、お薬手帳にも「ジェネリックお願いします」というシールを貼って薬局に提示した。
こちらも結果はスルー。
僕はこの薬局には僕の希望するジェネリックが無いのだろうと思っていた。
しかし会社からはジェネリックにしましょう的な連絡が毎回来る。
ジェネリックを声高に叫ぶ
僕のジェネリックにしたいという希望が伝わっていないのではないかと思った。
、、、確かにシールは小さい。
ていうか、保険証カードは病院の受付で止まってしまい、先生まで届かない。
先生に直接話してみた。
「あの、ジェネリック医薬品を処方してくれませんか??」
先生は
「分かりました、でもそれは薬局にもちゃんと言ってください」
先生と薬局両方にちゃんと言葉で伝えないとダメだったようだ。。。
薬局も常に混雑しており、お薬手帳に貼ってる小さなシールを見てる暇もなかったのかもしれない。
僕は、結構しつこく
「お薬手帳にもシール貼ってますけど、出来るものはジェネリック医薬品でお願いしますね!」
と伝えた。
そうして今回、ようやくジェネリックが処方されました。
費用はおよそ1/3の500円程度でした。
ちゃんと伝えていれば、数年分の医療費が節約できたと思うと残念だけれど仕方ない。
ジェネリックのシール、それだけじゃほとんど効果ありません。
ちゃんと病院、薬局共に声にだしてジェネリックを頼むことが必要だったみたいです。
社会人は土曜にかかりつけの病院にいく方が多いと思います。
土曜は激混みなので、特にシールだけじゃ対応漏れあります。
というか、忙しすぎてシールなんて見てない感じでした。
毎回僕のこと覚えている訳じゃないので、毎回薬局でちゃんと言わないとダメっぽい ですよ。
ジェネリック対応しているかどうか
ネットで自分が使う医薬品にジェネリックがあるのかどうか、簡単に調べられます。
下のサイトで検索してみてください。
僕の場合、皮膚科で処方される塗り薬とか、アレルギーの飲み薬なんかはジェネリックがありました。