15秒の予測検温(or 通常検温)&スマホに記録出来る便利な体温計。
最近あった自身の体調不良から、体温計測を習慣化しようと考えています。
怪しい感じの体調不良になり、一応治った話。 - GloryDazeDays
体調不良じゃなくても毎日の体温計測を習慣化する事って大事だなと思うし、このご時世なのでいち早く発熱を発見するのは自身だけでなく周りの人への配慮になると思ったからです。
前の記事で書いたのですが、会社から支給の体温計がイマイチでした。電池の液漏れがあって、体温計内部にもそれが付いて接触不良っぽい状態なのです。使っていていつ壊れるか分からないモノを使うのは嫌だなと思ってました。
今回購入したOMRON(オムロン)製の体温計『電子体温計 MC-6800B』は15秒程で体温計測(予測検温の場合)ができ、計測結果をスマホのアプリで管理してくれるものです。なんか今っぽくて気に入ってます。ちなみに勿論ですけど、単体でただの体温計としても使えますし、予測検温じゃなくて通常検温も出来ます。スマホに必ずアプリを入れたり、結果入力したりしなくても大丈夫です。
OMRON(オムロン)『電子体温計 MC-6800B』
<外観・機能など>
▲ 見ためは普通の体温計です。ケース付きの体温計。
▲ 予測検温約15秒、わき専用です。
▲ 検温は「予測」「実測」モードがあり、それぞれ電池の消耗度合いが異なります。実測モードの方が2倍電池を消耗します。
▲ スマホで専用のアプリ(OMRON conect)を起動して、体温を記録します。
▲ 内容物は①体温計②取扱説明書③スタートアップガイド④体温計の測り方の4点。
▲ サイズは一般的な手のひらサイズ、重さも普通の体温計と差はありません。
▲ お尻にあるスイッチを押せば、電源ON、測定モードに入ります。もう一度押せば電源OFFです。特に悩まず使えますね。
<仕様など>
・販売名:電子体温計MC-6800Bシリーズ
・サイズ:幅20.1 x長さ136.8 x 厚さ12.8 cm
・色:ホワイト
・重量:約14g(電池含む)
電池:リチウム電池CR1220×1個 ※本体に内蔵済み
・付属品:お試し用電池(CR1220×1個、内蔵)、収納ケース、スタートアップガイド、取扱説明書(医療機器添付文書・品質保証書付き)
特徴・オススメな点
1.予測検温時間がとにかく短い
予測検温モードの場合、約15秒で計測完了できます。以前使っていたモノが計測にメッチャ時間が掛かって「体感で20分くらい」の遅さだったんで苦労してたんです。サクッと知りたい時にモタモタしなくていいのは体温計測の習慣化に貢献していると思います。また毎朝の忙しい時に計測するのに時短できるのは有難いなと思うし、家族居る方はで家族でシェアするのにいいと思います。
2.スマホに記録でき、後で見返すことが出来る
やっぱコレが無かったら購入していなかったと思うので、記録として確認できるのは便利な機能だと感じます。職場で何かあった場合に、遡って14日の体温を報告する必要があるので、その際にも強みを発揮してくれます。
3.サイズとケースが良い
通信機能付きですが、サイズに関して一般的な体温計よりも大きいと感じる事は無いです。ほんの僅か大きい(太い)かなとは感じますけど。
収納ケースに関しては、コテカみたいな形でスポっとはめるだけのワンタッチ仕様が良いです。収納ケースがフタと本体ケースに別れてるタイプが苦手で、良くフタ部分だけをなくしちゃうんですよね。
4.電源ONすると前回の結果が表示される
個人的にコレが地味に便利だと感じますね。このご時世、毎日数回検温したりもするので、前回との比較が出来るのが意外と役立ってます。
注意・イマイチな点
1.(予測検温の場合)他の体温計より測定値が高めな気がする
これまで使用していた、シチズン製の体温計に比べると、体感ですが、0.3℃~0.5℃ほど高いように感じます。
ただそれは、以前の体温計を基準に考えた場合になるのと、以前の体温計が絶対に正しいという前提も違うというのは分かってますけどね。ただ総じて高い気はしますね。37℃なワケ無いんだけどなって思う時も、37℃台を表示してきます。あ、良い子はコレを仮病用に使っちゃダメですよ。
▲ オムロンの体温計で計測した場合=37.0℃
▲ (同じタイミングで)シチズンの体温計で計測した場合=36.5℃
2.スマホへの記録は半手動で行う必要あり
コレはWi-FiやBluetoothではなく、音波でデータをやり取りする方式(音波通信式)を採用しています。体温計測が終わると本体から「ジージー」と小さい音が鳴ります(小さいセミの様な感じ)。そのタイミングで携帯電話の上に置いてあげると、取得したデータを携帯電話のアプリ(OMRON connect)に保存してくれます。Bluetooth通信でそのままデータ保存完了!って感じじゃないので、半分手動で行わなければなりません。そこがひと手間と感じる方もいるかと思います。
逆に考えると、スマホをイヤホンなど何かとBluetoothで繋ぎながらもデータ入力が出来るし、1日数回しか使用しない機器をわざわざスマホと繋ぎ続ける必要もないですよね。そういう観点からは、音波通信っていいチョイスだと思います。
予測検温から実測検温に変えるには
上で予測検温の方が測定値がちょっと高いんじゃないか、と述べました。それが気になる方は、実測検温をすると良いです。この体温計で、予測検温から実測検温に変える方法は非常に簡単です。以下①→④の様に、予測検温が終わっても計測し続けるだけです。
①体温を計測する
②予測検温が完了する(完了音が流れる&スマホ記録用の音波が発生する)
③無視して検温を続ける
④約10分後に実測検温が完了する(完了音が流れる&スマホ記録用の音波が発生する)
実測検温のデメリットとしては、10分程時間がかかるので面倒だという事ですね。15秒予測検温に慣れてしまうと、10分は相当長く感じますね。途中で計測エラーか?とか思っちゃうので「あと〇分です」とかアナウンスして欲しいです。ワキを締める筋肉が辛いっす。
アプリ登録と検温後のスマホ入力について
まずスマホ記録の為、オムロンが提供しているアプリ(OMRON conect)をインストールします。※iPhone用、アンドロイド用両方あります。
専用アプリ:OMRON connect Official Site (日本)
▲ アプリをインストールして立ち上げた状態(僕は既にインストールしていました)
▲ 機器の追加を行います
▲ 体温計を選びます
▲ 型式を選択します
▲ 登録OKします
▲ こちらもOKしましょう
▲ こんな感じで簡単に登録は完了します。
▲ 対応機器にこの体温計が登録されてれば問題なしです。
▲ 電源OKして少し待ち「L」表示されたら計測可能です。
▲ 検温(予測検温)完了。「ピロリ」と完了音が鳴り、ライト(緑色)が付きます。
▲ 体温計が軽く「ジージー」鳴ってるので、その間(1分くらい)に登録します。体重がデブってるのは内緒です(今はこれより更にちょっと太りました)。
▲ 入力した体温が表示され、記録されました。体年齢が実年齢よりだいぶ上になってるのは秘密です。
しばらく使用してみて感じた事など。。。
いつもベッドの脇に置いて、朝と夜に検温するようにしています。朝眠かったり、夜ダタダラしていて忘れる事もあるんですが、以前よりは検温の習慣が付いてきたと感じます。検温って問題無い状態が普通なので、緊張感が無くて忘れがちですが、携帯電話に入力するって作業が有るとひと手間あって良いアクセントになってますね。
以上、良かったら参考にしてみてください。
商品リンク
・本体と対応電池
※購入時に電池は入ってます。
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