ホットサンドメーカーでホットサンド以外を作る楽しさがスゲーある
キャンプ道具を使って家で料理するのが好きです。今の自粛ムードの中で、やれる事、楽しめる事をしようってのもあるんですが。このヨシカワ製『ホットサンドメーカー シングル・ななめ焼き目』は、キャンプでホットサンドが作りたくて購入したモノなんですが、ソーセージ焼いたり、餃子焼いたりと、小さいフライパンとして超万能な調理器具だったんですよ。
なので色々とつまみを作ったりして、日々楽しんでます。一人暮らしにもちょうど良いサイズで料理が作れるんで、ホント買ってよかったですね。他のメーカーより価格もお安いし、数種類のバリエーションがあってオススメです。
僕が持ってるのは、「シングル・ななめ焼き目」タイプなので、主にコレについての使用感を述べたいと思います。
ヨシカワ『ホットサンドメーカー シングル・ななめ焼き目』
<外観など>
▲ ホットサンドメーカーと取説が付属してます。取説読まなくてもすぐ使えます。
▲ 連結部分は取り外しできますが、普通に操作してたら外れる事はないです。
▲ 180度以上開いて、ロックが外れて分割できます。
▲ 図解するとこんな感じです。
▲ はめ込むときは逆の手順で。
<機能・仕様など>
・サイズ:全幅35cm、外径15cm、全高3.2cm
・生産国:中国
・対応熱源:ガス火専用 (IHは使用できない)
・表面加工:フッ素樹脂加工
特徴・オススメな点
1.軽くて操作楽々なところ
①めっちゃ軽い
▲ 420g程度の重量。
購入する前は金属の塊って見た目から、重そうだなって思ってました。実際は小学生でも扱えるくらい、めっちゃ軽いです。キャンプ時は荷物の量と重量を減らしたいので、コレは本当にオススメです。
②ハンドルにあるロックON/OFF機能がいい
ロックしてプレスしたり放置したり。ロック外して中の蒸気抜いたりできるのが良いですね。収納する際もロックしておくと運搬の際にバラバラにならず安心です。
2.フッ素加工&分割タイプでお手入れ簡単
ホットサンドを作ると加工肉の脂や、チーズなんかがこぼれてきますが、フッ素加工で汚れが落ちやすいです。また表裏を分割できるので、洗いやすさ、携帯しやすさに優れています。片面だけ使えば小さいフライパンにもなってくれるんですよ。
3.ホットサンドだけじゃ無くて、何でも作れる
最近はホットサンドよりも別の、つまみ系を作ることが増えてます。プレス・密閉して焼くんで普通に焼くよりなんでも美味い気がするんですよね。構造上、上下をひっくり返して加熱できますんで、両面を焼くのも簡単だし。
▲ ソーセージ焼くだけで、何だかすげー旨そうにできるんですよ。
注意・イマイチな点
1.バランス崩れに注意(特にキャンプ時)
家のガスコンロならば安定感があるので、そこまで気にしなくていいかと思います。ただキャンプなどで使う際は、パンや食材を入れたホットサンドメーカーのバランスを崩して倒さないよう注意してください。あと柄の部分に引っ掛けて倒したり。
ただしヨシカワ『ホットサンドメーカー』は裏表に滑り止めの凸凹があるので、滑りにくい構造にはなってますよ。
2.IHには非対応です
僕の家はガス代が高かったので基本IH家電です(ガスはカセットコンロで対応してます)。IHで使えたら家庭でも調理の幅が広がったなーって思いますね。
3.他のタイプも気になる
他のタイプとは、「シングル」に対して「ダブル」、ななめ焼き目に対して、「焼き目無し」「ワッフル」のモノです。それぞれの良さがあって、でも全部持っていても邪魔だしなぁ〜と思って、一番使い勝手ありそうな『シングル・ななめ焼き目』にしましたが、でも気になるのが本音のところです。
例えば餃子、お好み焼き、ホットケーキなんかを作ろうとしたら、「焼き目なし」の方が仕上がりが綺麗で適してるのかなーと思ったり。
4.ぴっちり閉めても少しの隙間がある
コレはしばらく使用してみて感じた事なのですが、ホットサンドメーカーをロックして閉じても取って根本の当たりに隙間が出来てしまいます。これによって、ホットサンドを作るには全く問題ないけれど、ちょっと水分の出るような素材だと注意が必要です。ひっくり返す時なんかに、汁が垂れます。まぁ、無駄な汁とかタレを捨てるのには便利だったりもするんですけどもね。
※製品仕様なのか、コレだけそうなのかは不明です。
コレでホットサンドを作ってみた
シンプルなホットサンドを作ってみました。最近弁当にも持っていってます。昼食べる時には冷えてシナシナで悲しいですけど。
今回は家キャンプ的な雰囲気でやりました。
▲ 加熱にはSOTOの「レギュレータストーブ」を使います。
▲ パンは8枚切り、ベーコン、とろけるチーズ。
▲ 『ホットサンドメーカー』のパンが当たる部分には油塗ってないです。塗らずにサクサクに仕上がりますね。
▲ 火にかけて暫くすると、パンの焼ける香ばしい匂いがしてきます。
▲ 裏返してチラ見して、焦げ目ができてるかチェックします。
▲ 焦げ目全然だったな。。。再度火にかけます。
▲ 火を強めました。
▲ ちょっと焦げました。。。
▲ 片面は良い色に焼けました!
▲ チーズのとろけ具合が良いです。
▲ 週末の朝のご飯にいかがでしょうか。
▲ 他にも鳥軟骨とニンニクの芽を塩胡椒でただ炒めたもの。ビールに合いますな。
以上、よかったら参考にしてみてください。
商品リンク
・今回使用した調理器具
・他にもシングル、ダブル、焼き目無し、ワッフルタイプもあります。