GloryDazeDays

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夏の終わりと秋の始まりは少しせつない。

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夏の終わりと秋の始まりは少しせつない。

秋は好きな季節で嬉しいけれど、夏が終わることに一抹の寂しさを毎年感じる。

その夏っていうのは学生とか若さの形容詞であって、僕の年齢だとちょっと当てはまらない状況になってきたってのが、更にやるせなく感じる。

社会人になって貰う短い夏休みに感慨も無く、学生のころを懐かしむだけになっている。

そんなふうに毎年感じる不完全燃焼な夏を通り越して、やっぱりせつなさが残るのだ。

身体には日焼けの記録だけを残して、秋がじんわりじんわりとやってくる。

 

秋は好きだし素敵だけれど、ただ甘く楽しいだけの季節でもない。

夏の終わりと、冬の到来とを繋ぐ、中間管理職的な立場でもある。

冬が来たら1年がまた過ぎ、言い訳のきかないやり残しがまた重なりあう。

そんな現実を意識し始める秋がくる。

 

よく一人通う居酒屋で、お通しと一緒に貰ったタオルが暖かくなっていた。

シャワーの基準温度が丁度よいと感じるようになった。

冷やし中華が終わり、おでんが始まる頃になった。

なんとなく落ち着いた町並みを見るようになった。

去年のブーツを磨き、今度の週末にでも履こうと決めた。

人恋しく感じて、誰かと連絡を取ってみようと思った。

 

夏の終わりと秋の始まりは少しせつない。

その、少しせつないのが、とてもいいのだ。