ついにSOTOのレギュレータストーブを買っちゃった
キャンプ用にSOTO(ソト)の『レギュレーターストーブST-310+3点セットVer.2』を購入しました。
価格はちょっと高めの9000円、でも非常にいい買い物をしたと思います。
僕のようにキャンプ用のストーブを持っていない人ならば、この『レギュレーターストーブST-310+3点セットVer.2』をオススメします。
その理由は以下の3点です。
①燃料に家庭用ガスボンベ(CB缶)が利用できる
・ボンベの準備(入手)が楽
・CB缶はOD缶に比べて安上がり
②着火アシスト用の補助具がついている
・着火が怖くない
・誰でも(女性・子供でも)使いやすい
・火傷の危険が減る
③悩まず、とりあえずコレで全部揃う
・何を買ったらいいのか分からない人向け
ちなみに、この SOTO(ソト)『レギュレーターストーブST-310+3点セットVer.2』には以下①~④の4点がセットでまとまっています。
①ST-310(ストーブ本体)
②ST-3101(風防)
③ST-3103(マルチケース)
④ST-3104(アシストレバー)
今回は①と④について説明します。
SOTO(ソト)『レギュレーターストーブST-310』
<外観など>
▲ 内容は①マニュアル②収納袋③本体、の3点。
▲ 畳むとめっちゃコンパクト、丸まった虫みたい。
▲ このバネを縮めて足を収納したり広げたりします。
▲ 上からみた場合。クモっぽい。
▲ 横から見た場合。クモっぽい。
▲ ここに家庭用のCB缶を取り付けます。
▲ このつまみを反時計回りにまわすとガスが出ます。
▲ この黒いポッチが着火スイッチ。
後々分かりますが、着火するには絶望的な位置なんですよ。
▲ガスボンベを挿して、、、
▲ ボンベ側を時計回りにひねってロックします。
見えにくいですが、ボンベと連結する部分(黒色)が上の写真だと9時なのに、回して12時方向に向けてロックしているんです。
▲ つまみを回してガスを出します。
だいたい、4周まわすと「シュー」っと音がして出てるのが分かります。
▲ 着火ボタンをON!
▲ ワオ!点いた!
とりあえず、ガスが出ている状態で手を入れてスイッチ押すのが非常に怖い。
僕が前に購入した、SOTO製の「ポケトーチ」のようなもので着火するのもいいかも。
※普通の火が上向きに出ちゃうライターは結構怖いんで、柄の長いチャッカマン的なモノがオススメです。
▲ つまみをまわせば火の大きさが変わります。
▲ バーニング。
▲ 収納ケースつき。
▲ クッカーに入れて持ち運ぶなら、キズ・破損防止のためにも収納袋に入れましょう。
<仕様など>
型式:ST-310(ストーブ本体)
外形寸法:幅170X奥行150X高さ110mm (使用時・本体のみ)
幅140X奥行70X高さ110mm(収納時)
重量:350g(本体のみ)
発熱量:2.9kW2,500kcal/h)(ST-760使用時)
使用時間:約1.5時間(ST-760 1本使用時)
使用容器:SOTO製品専用容器(ST-760、ST-700)
点火方式:圧電点火方式
材質:バーナー・器具栓つまみ:ステンレス
ボンベホルダー・点火スイッチ:樹脂
付属品:収納ポーチ
SOTO(ソト)『アシストレバーST-3104』
<外観など>
▲ スイッチ補助具です。
▲ 取り付け方は簡単ですが、プラスドライバーが必要です。
▲ これを付ければ、ペダルを押すだけで点火できます。
従来のスイッチよりは怖くなさそう。
▲ このアシストレバーが本当に役立つものだとは思いもよらず。
▲ ストーブを用意しまして、、、
▲ つまみを外して(軽く広げれば外すことは簡単)、、、
▲ 外しました!
▲ そこにコレをはめまして、、、
※ちゃんと奥まで押し込むこと
▲ ドライバーで締めこみます、、、
▲ できました!
▲ 横から見ると、レバーを押すとスイッチが押される様子が分かる。
▲ そしてガスつまみを取り付け戻します。
▲ 着火が怖くない!!
▲ 折りたたみ時も、付けたままでOKです。
一度付けたらずっと付けたままでOK、見た目も何だかパワーアップしました。
<仕様など>
型式:ST-3104(アシストレバー)
寸法:幅22×奥行40×高さ40mm
重量:6g
材質:ワイヤー:ステンレス
本体:樹脂
固定ネジ:スチール
オススメな点
1.家庭にあるCB缶(カセットボンベ缶)が使える
これに尽きると思います。
CB缶はコンビニ、スーパーどこでも置いてあり入手のし易さが抜群です。
キャンプ前日、仕事が遅くて準備不足でも購入できる安心感があります。
OD缶に比べて価格も安く、まとめて購入して家ではカセットコンロで使用したりなど、使い勝手がいいのも利点です。
ただし、OD缶(アウトドア缶)の方が火力が強かったり、利点も様々あります。
でも個人的には、キャンプ初心者ならCB缶が利用できるボンベの方がいいと思いますよ。
ちゃんと説明できる?ガス缶の「CB缶」と「OD缶」の違いについて【キャンプの教科書】|CAMP HACK[キャンプハック]
2.アシストレバーの便利さ
家で初めて使ったとき、着火ボタンを押してだと炎が怖かったですね。
ガス出しっぱなしなので、最初は「ボフッ」と結構大きな炎が立つんですよ。
あと注意点でも書きましたが、使用していると本体の足がかなり熱くなります。
アシストレバーが無いと、スイッチを押す時に本体を持つ必要がでてきますので、素手だと火傷をしてしまいます。
そういう場合でも、アシストレバーがあれば便利に使うことができると感じています。
ただし人によっては、チャッカマン的なモノがあるし、必要ないって方には不要でしょうけども。
僕も過去記事にある、SOTO製の「ポケトーチ」があれば、『アシストレバー』は不要かなとも今は思います。
でも僕はセットで買っちゃったんで、ちゃんと活用していこうと思ってますけどね。
イマイチ・注意点
1.足が加熱されて火傷注意
使用していると本体の足がかなり熱くなります。
以下のシチュエーションは火傷に注意してください
・キャンプなどで一度火を消して、すぐ使用するって場合
・使用中に本体を移動させようとする場合
付属品として、シリコン製の足ガードも発売されているようです。
ただ『アシストレバー』と一緒のセット販売のようなので、僕のように既に持っている人は、シリコンチューブを購入して足に取り付けてみるのがいいんじゃないでしょうか。
もしくは革手袋を使うのも手です。
セットだとどのくらいお徳か計算してみた
セットで購入するとどのくらいお得なのかを確認してみました。
価格は2019年6月のamazonでの販売価格を参考にしてます。
①セット価格:9020円(2019年6月amazonにて)
②本体:5610円
③アシストレバー:518円
④ウィンドスクリーンST:1400円
⑤マルチケース:2480円
②~⑤合計:10,008円
となり、およそ1割引きだと分かります。
初めてでどれを購入すればいいのか分からないとか、とりあえずセットで揃えたいとか、そういった方には非常にオススメです。
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