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Dream Theater(ドリーム・シアター) 6thアルバム『Six Degrees Of Inner Turbulence』(2002年)

大ヒット作の後に挑んだ意欲的なバンド初の2枚組みアルバム

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この『Six Degrees Of Inner Turbulence』はアメリカのプログレッシブ・ヘヴィ・メタルバンド「Dream Theater(ドリーム・シアター)」が2002年に発表した通算6作目(ミニアルバム除く)に当たるスタジオアルバムです。

前作5thアルバム「Metropolis Part2」が大ヒットし、若干停滞気味だったキャリアを再び押し上げた彼らが次に製作したのは、彼ら初の2枚組みという大作でした。

2枚組みながら2枚連続して1つのストーリーというわけではなく、1枚目はヘヴィで実験的な作品が多く、2枚目は一連の壮大な組曲ともいうべき「Six Degrees Of Inner Turbulence」となっています。

Dream Theater(ドリーム・シアター) 6thアルバム『Six Degrees Of Inner Turbulence』(2002年)

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■ アルバム曲目

Disc 1
01. The Glass Prison
    I.Reflection
    II. Restoration
    III.Revelation
02. Blind Faith
03. Misunderstood
04. The Great Debate
05. Disappear
Disc 2
06. Six Degrees of Inner Turbulence
    I. Overture
    II. About to Crash
    III. War Inside My Head
    IV. The Test That Stumped Them All
    V. Goodnight Kiss
    VI. Solitary Shell
    VII. About to Crash (Reprise)
    VIII. Losing Time"/"Grand Finale
07. Solitary Shell (Radio Edit) 

■ リリース:2002年1月
■ スタジオ:BearTracks Studios
■ レーベル:エレクトラ・レコード
■ プロデュース:マイク・ポートノイ、ジョン・ペトルーシ
■ メンバー

Vo:ジェイムズ・ラブリエ
Gt:ジョン・ペトルーシ
Ba:ジョン・マイアング
Key:ジョーダン・ルーデス
Dr:マイク・ポートノイ 

個人的レビューその他もろもろ

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前作「Metropolis Part2」がぶったまげるほど良く出来たアルバムで、個人的にも死ぬほど聴きまくったというのもあって、本作に対する期待は大きかったです。

また発売時に大学生だというのもあり、バイトしてライブに行けるという身分が、彼らの存在をより一層近くしたという思い出のアルバムです。

今になって良かったと思うのは、2枚組の連続したストーリーのコンセプトアルバムでは無かったという事。

またコンセプトアルバムではあるものの、5th同様に物語的なストーリーでは無かった事だと思います。

2枚組で全てが一連のストーリーが続くアルバムだとしたら、流石に聞いててシンドイだろうし。

Disk1の方はヘヴィで実験的な雰囲気が強く、各自テクニカルな技術を遺憾無く発揮しています。

とは言え1つの曲として存在することを第一に考えて作られているので、違和感なく交わりつつ、いい意味での緊張感がたまらない。

個人的にはキングクリムゾンを彷彿とさせる雰囲気がときおり感じられて好き。

「Disk1-01. The Glass Prison」は本当に聴いてて悶絶する曲。

途中の楽器隊がバトる所なんて失禁しかねないヤバさがあります。

10分超えとは思えない緊張感と緩急の連続です。

「02. Blind Faith」もソロ前の歌メロからソロに進む所カッコいいんだよなぁ。

あとポートノイのドラムがドコドコ裏で騒いでいて、それが楽しい。

Disk2の方は、「Six Degrees Of Inner Turbulence」というテーマで進む一大組曲って感じで、1枚目とは全然雰囲気が異なります。

「Six Degrees Of Inner Turbulence」とは現代人が抱える心の闇を6つの角度から見ているという意味らしく、鬱やPTSDなど、精神疾患・状態異常のケースを6つのケースで扱い、それらを曲としています。

アートワークは「バスキア」っぽさがあって好きなのですが、アウトサイダーアートのような雰囲気もあって、本テーマ(Six Degrees Of Inner Turbulence)と絡んでいるのだろうなと思います。

ドラクエ的とも評される「  I. Overture」から始まり、様々な精神の状態を曲にしていきます。

僕が好きなのは、穏やかで優しさすら感じてしまう「  V. Goodnight Kiss」とラジオでもかかりそうな「VI. Solitary Shell」。

最後を壮大に締めくくる「VIII. Losing Time"/"Grand Finale」も感動モノです。

超名作の後に発表されたため、どうしても隠れてしまいがちですが中々素晴らしい力作ってのがこのアルバムなのかなと思ってます。

個人的オススメ曲

Disk1-01. The Glass Prison

はじめからバカテクでヘヴィ、複雑な曲展開がたまらない一曲。途中で聴こえる「鐘の音」はベースギターでマイアングが奏でていると知った時は驚いたものです。

www.youtube.com

Disk2-06 VI. Solitary Shell

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