直径60mmの丸氷が簡単に作れて、自宅でバー気分。
自宅でウィスキーをロックで飲むときに重宝しているのが、Like-it(ライクイット)から販売されている『アイスボールメーカー』です。コレでグラスに丁度いいサイズの丸氷が簡単に作ることが出来ます。
急に数学的な話ですが、球体は同じ体積の立体の中で(立方体などと比較して)、表面積が最も小さくなる形状です。つまり同じ水の量であれば、普通の製氷皿で作ったサイコロ状の氷よりも、球体の方が表面積が小さくなります。氷は表面から溶けていくので、表面積が最も小さい球体だとゆっくりと溶ける事になります。
氷の溶ける速度が遅い分、お酒が直ぐに水っぽくならないため(味の変化が少ないため)、ウィスキーの味の変化が少ないといえます。また逆に言うと、ゆっくりとお酒の味の変化も楽しめるといえます。だからバーなどしっかりとお酒を提供してくれるお店では、丸氷が入っている所が多いのです。
そういった目的で、自宅でも丸氷を作りたいなと思っていたところ、この『アイスボールメーカー』を見つけたので購入してみました。コレ1つで直径60mmの丸氷を作ることができます。形が欠けたり失敗しながら、1日1個の氷を製造する作業はなかなか楽しいです。
Like-it(ライクイット)『アイスボールメーカー』
<仕様など>
・色:ブラック
・材質:樹脂
・本体サイズ:直径約7.5×高さ7.5cm
・本体重量:700g
・素材・材質:本体=ポリプロピレン / フタ=エラストマー
・生産国:日本
・耐熱温度:本体=100度、フタ=60度 / 耐冷温度:本体=-20度、フタ=-40度
・材質:樹脂
・本体サイズ:直径約7.5×高さ7.5cm
・本体重量:700g
・素材・材質:本体=ポリプロピレン / フタ=エラストマー
・生産国:日本
・耐熱温度:本体=100度、フタ=60度 / 耐冷温度:本体=-20度、フタ=-40度
特徴・オススメな点
1.丸氷を簡単に作ることができる
作り方は超簡単です。2つに分割されたシリコン製の容器に水を入れ、上に穴のあいた上部分をかぶせます。余分な水はこの穴から出て、ぴったり丸氷分の水が容器にセットされます。後は1日ほど冷凍庫で凍らせるだけです。氷の頭が欠けたり、失敗することもあるんですが、それも家飲みなので良いかなと。
2.お酒以外にも重宝する
この丸氷を普通の飲み物に使っても、氷のインパクトが大きくて良いアクセントになります。普通のお茶、麦茶などに使っても、溶けずに氷がずっと残ってる印象です。子供が居たら、ジュースにいれても結構楽しんでくれるんじゃないかなと思います。
3.ウィスキーグラスとの相性が良い
はじめに述べたように、丸氷は溶けにくいためウィスキーの味の変化が少ないです。また純粋に、見た目も雰囲気があって見ていて楽しいです。
注意・イマイチな点
1.サイズが大きく一人暮らし用冷蔵庫には何個もキープできない
当初、この丸氷を5,6個は作って冷蔵庫にキープしたいと考えていました。しかしながら色々と冷凍しているウチでは難しかったです。
2.氷の透明度はお店に劣る
不純物のある水道水や、急速に凍らす家庭用冷凍庫なので、どうしても氷のクオリティは低いですね。バーで出るような、透明でクリアな感じの氷に憧れるんですが、これは家庭用と割り切ってます。
これはこの『アイスボールメーカー』の問題じゃなくて、水や冷凍プロセスの問題だけど仕方ないですね。
※ガチでクリアな丸氷が作りたいならこんなのもあります
実際に使ってみました。
丸氷を作る工程は以下に述べる様に、非常に簡単です。
① 容器を用意する
受け側とフタ側はシリコン製で変形しても壊れないので扱いが楽です。
2.内側にある線まで水を注ぐ
結構なみなみと注ぎます。もし多めに注いでも、穴から抜けるので大丈夫です。
3.その上にフタ側をかぶせる
フタには中央に空気穴があいているので、空気と共に余分な水も抜ける仕組みです。
4.一晩凍らせる
冷凍庫に入れる際は、平らな場所に置くようにしてください。
▲ 凍らせたものを取り出したところ
▲ 横から見ると体積が膨張してフタ側が少し浮いているのがわかります。
5.フタを開ける
▲ 凍ってくっついている場合は、上ブタを少し捻ってあげると簡単に外れます。
▲ 完成、丸くて冷たいです。
▲ ウィスキーグラスに丁度良いサイズ。
▲ 写真がぼけてしまったが、シングルを入れるとこんな感じです。しかし冬は寒いので、あまりロックで飲まないですけど。
以上、良かったら参考にしてみてください。
商品リンク
メーカーHP・リンクなど
・オフィシャルHP