GloryDazeDays

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【雑記】ホロウイヤーズ

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[http://photo credit: a_Valentine Photography Between 123-366 via photopin (license)]

最近、日曜の昼間は穏やかに過ごすことが多い。
土曜の夜は大抵一人で酒を飲みすぎて、あいまいな記憶のままに終わっていく。
日曜の朝は10時ごろ、頭痛と後悔によってたたき起こされる。
シャワーを浴びてコーヒーを飲み、少し気分も落ち着いてきた頃。
頭痛薬を飲むためだけに、優しげな朝食(昼食)を食べる。
落ち着いてきたら散歩を兼ねて、駅前まで食材や日用品の買出しに出かけ、その足で映画なんかを借りるのだ。
のそのそと、無精ひげの男が一人歩く。
駅前には家族連れの笑い声や仲間たちとはしゃぐ声でいっぱいだ。

 
帰宅して、午後1時ごろから映画を見る。
程よく暗くて、でも僅かながら希望が見えるテーマが好きだ。
昔から好きなテーマは変わらない。
完全に暗くても、完全に明るくハッピーでも、自分には受け止めきれない。
そして映画は昼過ぎに見るようにしている。
日曜の夜には何をしても重過ぎるから。
 
薄暗い部屋にテレビがついている。
網戸をした窓は15センチほど開いているが、カーテンは閉めている。
カーテンの模様の所々白いところから光が漏れている。
ネットで見たときは、この北欧風の模様がいい感じだと思っていたのだが、やっぱり買って失敗だったかもな。
まあ誰が来るでもない部屋だ、彼女ができそうになったら考えるか。
そんなことを考えながら、今日3、4杯目のコーヒーをすする。
 
カーテンの裾がやさしく揺れている。
昼過ぎの太陽が、裾と床の間にだけ注ぎ込まれる。
まだそこまで寒くない、12月はじめの晴れた日曜日。
この穏やかさと引換えに失った代償は、何だったのだろうかと。
そんなことを考えながら38歳の始まりは訪れた。