GloryDazeDays

日々のワクワクを受信・発信したい。ぼんやりとした日常を楽しく前進していきたい。

お見合いパーティーという、お見合いにくいパーティーの帰り道に独り想う。

f:id:glorydaze:20180326110710j:plain
[http://photo credit: mripp In the city via photopin (license):title]

 
そろそろ独身貴族を終わらせたいという思いが強い。
結婚とまで行かなくても、彼女が欲しいとは常々思っている。
そんなおり、知人のアドバイスもあり、去年今年で数回ほどお見合いパーティーに参加した。
何度かは女性とカップルになる(以下、マッチングと呼ぶ)に成功し、その後ご飯を食べたり連絡先交換をした。
しかし今、もはや彼女たちと連絡を全くとっていない。
なんでこんな状況になってしまったんだろうかと、いろいろ考えてみた。
出会いを求める独身アラフォー男子の参考になればと思って書いてみます。
※注意点※
僕の参加したお見合いパーティーの超個人的な見解です。
システムや流れなどは全く異なる場合もあると思いますので、軽い参考程度にしてもらえたらと思います。

お見合いパーティーの流れ

パーティは男女共に15人~20人程度、だいたい同人数で実施された。
僕が参加したのは男女15人の全部で30人くらい。
いわゆる「回転寿司方式」と呼ばれる、男女一対一で数分間トークし、その後で男性は次の女性の前に移動してというのを繰り返し、ひとしきり全員とトークするというやつだ。
会場に入ってからの流れは以下①~⑨のとおりだった。
 ①自己紹介カード記入
 ②2分間の自己紹介を15人と繰り返す(トーク1回目)
 ③好印象の相手番号をカードに記入
 ④カード集計まで女性とフリートーク(トーク1.5回目)※1
 ⑤カード返却、好印象を持ってくれた女性の番号が記入されている
 ⑥⑤の情報を踏まえつつ、再度話したい女性と1対1でトーク2分間(トーク2回目)×3人
 ⑦希望の女性を第三希望まで記入
 ⑧結果発表(マッチング)
 ⑨その後連絡先交換・ご飯お茶などを各自の自由で行う
(※1)主催側は女性とのトークチャンスは2回と言っているが、集計のタイミングもお茶&歓談タイムとなるし、2分毎に相手を入れ替えるよう主催者側に促されるので、集計時も1.5回目のトークタイムとした。
 
大体が夕方18時頃に開始されて、終了が19時半~20時くらい。
なのでマッチングできたらその女性と連絡先交換したり、その後ご飯に行ったりと解散&自由行動になる。
僕はご飯に行って軽く飲んだ女性と、連絡先交換だけしてしばらく連絡を取り合ってた女性がいた。

なぜお見合えなかったのかを考えた

参加時は結構な参加人数であったため、出会いは多いんじゃないだろうかと思っていた。
しかし結果から言うとかなり非効率だと感じた。
僕なりにそのとき感じた事を書いてみたいと思う。
①かなり非効率だ
たとえその日のパーティーでマッチングしても、基本的に一度に一人としか出会えない。
マッチングできなかった男性が帰り際に声を掛けて、連絡先を交換する人も居ると聞くが、雰囲気的にもなかなか難しいと感じる。(それを禁止している主催者側もあるらしい)
そんな非効率な中、1日を費やすほどにタイプの女性がたくさん居るようにも思えなかった。
その理由は後でも触れるが、システム的・時間的にそこまでお互いのパーソナルを知る事ができない仕組みなのだ。
だから見た目が超タイプって女性が居ない場合、性格が合う女性を知りえるだけの猶予がないと感じた。
そして顔だけが超タイプの女性が居たとして、それは他の男性から見ても魅力的に映るため、かなりの人気が集中する。
これに勝ち抜くためにはその女性にとって容姿、性格が魅力的に映らなくてはならず、イケメン以外は自分の性格を伝えなければならない、がその時間が少ないというジレンマに陥る。
②得られる&与えられる情報が少ない
最大に話が出来たとして、1回目のトークで2分、集計中の1.5回目に2分、2回目のトークで2分の6分だ。
1回目のトークはほぼほぼ互いの自己紹介、個人情報の確認で終わってしまい、踏み込んだ話までいきにくい。
1.5回目のトークは人気女性に男性が集中し、絶対に話ができるという保証はない。
というよりかなり厳しい。
2回目のトークも1.5回目同様に、人気女性に男性が集中するため、女性の取り合いになる。
2回目にトーク出来たとして、2分間だと相手にはせいぜい気があうかな?位の印象しか刻めない。
いいなと思った女性は大抵人気があるので、1.5回目、2回目のトークで男性が集中し、ずっと会話もできない。
つまり確実に会話が出来るチャンスは、1回目の2分だけなのだ。
これはかなり厳しいと言える。
ただだからこそ、1.5回目、2回目のどちらかでもトークできるとかなり有利にはなる。
それなりに自分の性格や雰囲気を伝えられるし、相手のそれも良くわかるからだ。
そして得られる情報が少ないのは女性側も同じだから、ある程度よさが伝わればマッチングできる可能性は上がる。
これでもマッチングできないと結構凹むが。
③人が多すぎる
人間は選択肢が多すぎると、逆に選択できなくなるという性質がある。
だから15人の女性の中で、どんどん絞っていくのだが、ここでひとつ問題がある。
どんどん絞るには、比較して優先度を上げたり下げたりする作業がある。
だけど2分間だけで15人とも話していたら、もう最初の人たちの事を覚えていられないのだ。
本当に「あ、3番目の人好印象ってチェックしてたけど、顔とかどんなだっけな?」という事態に陥る。
④マッチングしても付き合うまでに至らない
これに関しては僕の技量・魅力が足りないということなのだけれど。
踏み込んだパーソナルな情報はマッチング後に知る事のほうが多い。
そのため、マッチングしたものの微妙かな、と思う場合がある。
これは女性側もそうだと思う。
後日なんとなーく連絡が減っていき、終わってしまう事があった。
⑤何度も参加している女性の特徴
ネットで調べればすぐに出てくるが、こういう婚活・恋活系のイベントは毎日毎週どこかで開催されている。
しかも僕が参加したものは、参加費用が他のイベントに比べて安めだった。
おそらくだけど、こういったイベントの参加費用は、男性なら5000円~8000円が相場だと思う。
めっちゃ高級志向の婚活イベントなら別だが、一般的な婚活系イベントだとこの程度だと思っている。
僕が参加したものは、この流れから言うと半額程度だった。
女性は男性よりもさらに金額が低めだ。
だからお試しで参加できたし、入門としてはいいと思う。
逆に言うと、1万円くらい払っている場合と比較して本気度が薄いのかもしれない。
つまり今回ダメでも次回!という感じで、評価60点くらいの男性に対して興味を抱いてくれない人が多いように感じた。
も少し理想を下げてくれると僕もありがたい。

なんで今もう連絡をしていないのか

一人として連絡を取っていない、しかし一人として喧嘩別れはなく、どちらともなくフェードアウトしていった。
未練もなく、遺恨もないが全員がそうだった事からも、ここで分析して逆を目指さないと次回も同じ事をしてしまうはずだ。
①距離が離れすぎていた
先程も言ったように、得られる情報が少なかったために、マッチングした後でお互いの家が相当離れている事が判明した。
というか、近日中に引っ越して遠くなってしまう子だった。
ざっくり言うと埼玉の子だったのだが、お互い1時間かけて新宿・池袋辺りの中継点で合流して、ご飯食べてってのはしんどかった。
またお互いの休日がずれていたため、予定を合わせることが難しかった。
これらのことは、そこまでお互いに惹かれている訳じゃなかったといえばそれまでだけど。
⇒ポイント
・自分が相手に望むポイントを明確にする必要があった
・僕の場合、住んでいる場所、休みの日、ある程度の趣味嗜好(お酒好きなど)が大事だ
・ポイントを基準に女性の優先順位を変えるというルーチン的な作業も必要
②互いにそこまで好印象では無く盛り上がりに欠けた
2回目のマッチングした子は、おそらく3番手で僕をいいと思ってくれていたようだ。
だから何というか、向こうもマッチングしたもののやり取りに困っていたような印象が強かった。
という僕の方も、実は彼女は3番手だった。
その日は珍しく本当にタイプの女性が2名居た。
僕はぽっちゃり美人が好きなのだけど、久々にこんなタイプの女性を見たというくらいタイプだった。
そしてそれ以外にもとても素敵だなと思うけれど、向こうは僕に全く興味がなさそうな女性が居た。
本来はその2トップと素敵だと思った女性の三人を選ぶべきだった。
しかし3番手として、お酒の話と住んでいるところが比較的近くて今後もあえそうなこの女性を入れてしまった。
マッチングしたい欲につられ、3番目にはマッチングできそうな彼女を選んでしまったのだ。
彼女とはお互い今度お酒でも飲みましょう、という話以外に興味を抱ける事もなかった。
僕自身が会話を楽しんだり、共感する事を重視するタイプだというのもあり、毎日微妙すぎる会話を続けていくのは厳しかった。
相手からも連絡が来ていたので、僕を全く嫌ってる訳じゃなさそうだったが、連絡が一方的でラインとかメールがすごく下手なんだろうなと、そういった感じの女性だった。
申し訳ないけど全く会話が盛り上がらないのでスイマセン、という感じで終了した。
⇒ポイント
・マッチングしたい欲につられ、3番手に滑り止め女子を入れると結局うまくいかない
・自分の直感を信じ、ダメ元でも希望の女性を選ぶべきだった
・マッチングできなくても、会話が続かなくて終わってもそのほうが諦めがつく
③いつの間にか音信普通
常連の女性に多い気がしている。
はじめにマッチングした女性はここを含めて婚活パーティーに結構常連の方だった。
その中で参加者女性の友人を作ったり、一緒に別の婚活イベントに参加したりと、アクティブな人だった。
飲んだときに、常連が故に知っている色々な情報を教えてもらった。
それはそれで参考になったが、常連さんは少しでも合わないと感じるとすぐに連絡を切ってしまうらしい。
どうせまた参加すればいいし、という考えの人も少なからず居るという話だった。
彼女にとって僕もその一人になってしまったのだけれど(笑)、あんまり常連過ぎる人は出会いを軽視している傾向があるのかも知れないと感じた。
めちゃめちゃ容姿に優れているわけではないが、愛嬌があってコミュニケーションが上手な彼女は毎回かなり人気らしかった。
そういった何割かの女性は売り手市場であるし、それを認識している女性は、うまいこと切ったり参加したりとやっているのだろう。
⇒ポイント
・常連さんを狙うのはあまりいいとは思えない
・しかしそれを見抜くのも難しい
・音信不通にさせた原因はコチラにもあるはずだという事実はしっかり認めよう

今後はどうするか

長くなったので、今後どうするかは次の機会に書きたいと思う。
ただひとつだけ言えるのは、やっぱり動くことで精度は上がってくる。
何度か行ってみることで、傾向と対策が練られるのは確かだ。
ダメ元で参加してみて、どんなものか感覚を掴んだこれからが勝負なのかもしれない。
 
■関連記事■

友人夫婦に女性を紹介してもらった、のだが。。。

f:id:glorydaze:20180323160146j:plain
[http://photo credit: Gonzak Damian via photopin (license):title]

今年の初め、同僚の夫婦に女性を紹介してもらった。
わざわざ日程と場所を決めてもらって、一度同僚夫婦と僕らで食事をした。
結論から言うと、彼女は僕に全く興味がなかったようで、しばらく連絡を繰り返した後、やんわりと消滅した。
まあお互い縁が無かったのかなと思っている。
同僚からの紹介なんて初めての事だったけれど、いい面と悪い面がそれぞれあるなあと感じた。
またご紹介があった時に備えて振り返ってみたい。

いい面

・紹介者のフィルターを通した上での選定
女性は同僚の奥さんの友人だった。
奥さん的にはこの二人(僕と彼女)は絶対に合うという予感があったようだ。
旦那さんから僕の話を聞いたり、実際に会ってそう思ったらしい。
それはお互いにお酒が好きだったり、料理好きだったり、家庭的な面や年齢性格が合うんじゃないかという予感があったという事だった。
また同僚は友人が数多く居るため、その中から僕を選んだという事は、それなりに選定した上でのはずだ。
彼とは毎日職場で顔を合わすため、僕の性格や特徴、趣味などを奥さんよりも把握している。
それを踏まえて、選定してくれたということだ。
それは相手の女性もそうだろうし、という事は上手くいく可能性は一般的な出会いよりも高かったはずだ。
 
・相手側に伝わる事前情報
相手にも僕のいい面や性格などを先に伝えているだろうし、会う前にアドバンテージがある。
マスクを付けた人やゲレンデで見かけた女性が可愛く見えるように、多少の情報があると人はそれ以外の情報を自分に都合よく想像しがちだ。
ただしうまく伝わっていればいいが、それが逆にハードルを上げてしまいがっかりされるという場合もある。
そこはケースバイケースだけど、やっぱり相手にとって良いイメージが先行すると思う。

悪い面

・実際会ってがっかりされる
おそらく彼女にとって、趣味性格に関してはそこまでNGじゃなかったと思う。
この食事会に参加したという点から判断しているだけだが。
という事は僕のフェイス、ルックスの問題なんだろうなと。
あとはその期待を上回る性格+αが無かったということなのだろう。
すらっとしたさっぱり美人って感じだったので、男性側のルックスもそれなりに求めるものがあったと思う。
同僚の奥さんは、後に聞くと僕のそこを盛って話していたようだ。
だからがっかりされたんじゃないかな。
そう思うと改めて凹む事実ではある。。。
 
カップルになって欲しいという期待の強さ
同僚からは、その後の状況を定期的に聞かれていた。
同僚夫婦、奥さん側も期待を抱いていたらしい。
晩御飯のときにその話題をするのだろうか。
彼らにとって共通の友人たちが恋愛に発展したら嬉しいのは分からないでもない。
だがこればっかりは運や縁やタイミング、互いの好みもある。
だからまあ一般的な合コンや婚活と同じで、上手くいく場合もあればそうじゃない場合もある。
でも彼らはほぼほぼ、僕らがくっつくものだと思っていたのかな。
今後も何かあるたびにダメ出しされたりするのだろうか。
少ししんどい。
 
・行動が慎重になる
正直、彼女と対面したときに、僕は期待していたよりも素敵な人だと思った。
普通に美人だったし、穏やかで、常識も礼儀もしっかりしていた。
彼氏が居ないようには全く見えなかった。
ただ、彼女は僕のことが期待はずれだったぽい、そんな雰囲気だった。
でも良い子で無下な態度は取られなかったし、友人たちの手前もあるし、その場はお互い大人の対応に終始した。
食事が終わった後も連絡先交換をし、お礼のメールやその後ある程度の連絡を取り合った。
僕は、全く何をやってんだろう、という思いだった。
挨拶をすればやんわり返してくれるし、食事に誘えばやんわり断られる。
そんなことは分かりきっているのに、同僚夫婦の手前、無駄な配慮をしばらくしてしまった。
これが合コンならば、食事後の挨拶メール以降は相手もガン無視だろう。
全く脈のない女性に対しては、僕も追いかけるタイプじゃない。
でもなんだか、知人夫婦への礼儀のような感じがして、しばらく連絡を取り当てしまった。
全く不毛だった。

とりあえず現状を報告した

もうとりあえず上手くいってないし、連絡も無いって話を伝えた。
納得してくれたようだった。
早くいい女性を見つけて欲しいという彼らの優しさからの紹介だったけど、上手くいかない事もある。
今度はちゃんと「ぽっちゃり系」の子を紹介するから!とありがたい言葉を掛けてくれた。
いろいろセッティングしてもらった申し訳なさがあった。

そこで今度はどうするか

・僕のほうの好みを改めて伝えた
一応自分の好み、あとどうしてもNGな性格などを伝えた。
女性なら誰でも良いって訳じゃないし、それは女性に対しても失礼だと思う。
合わなそうならば、僕以外で合う男性を紹介してあげたほうが絶対いい。
 
・自信をつける努力をする
最近とりあえず痩せろ、という意見を方々からもらう。
全くもってそのとおりだと思う。
見た目が健康的になるし、魅力的に映る努力をする事にマイナスは無いはずだ。
服も似合うようになるし、何より自分に自信を持てるんじゃないかなと。
そう、僕は自信が足りないといつも思う。
 
・紹介はあまり期待しない
紹介を待ってても、老人になるだけだ。
婚活、恋活サイトを利用したり、もっと具体的な行動をしたほうがいい。
紹介はあくまでも声が掛かればラッキー程度に留めている。
ただ久々に楽しかった。
こういう風に友人の紹介から付き合う人たちがいるのも分かるなって思った。

ついでに、なぜ僕が紹介してもらったかを紹介する

友人知人に異性を紹介してもらうためには、多少のテクニックがある。
僕はズルイい男で、無意識に、本能的に、でも敢えていつもそういう事をしているのだ。
でも恋愛において、出し抜くための多少のズルさは必要だ。
なので僕のやつを最後に紹介してみます。
非モテアラフォーの強敵(とも)たちが幸せを掴むために。
 
・素直に彼女募集中だと伝えている
友人知人に彼女が欲しいから、合コン等で足らなかったら呼んでくれと伝えている。
社内ではプライドが高くてそういう話が出来ない人種もいる。
恋愛トークになると話題を変える人たちが居るのだ。
でもそう伝えている男と、伝えていない男なら、どちらが呼んでもらえ易いだろうか。
 
・自分の特技を伝えている
同僚とは料理話で盛り上がっている。
お互いに作った料理の写真をラインで送りあったりしている。
チーズケーキからぬか漬けまで、それはそれでとても楽しい。
休日に行った美味い居酒屋の写真や意味不明なイラストなど、僕のパーソナルを敢えて伝えている部分もある。
仕事以外で何をしているのか分からない人物よりは、そのほうが紹介しやすいだろう。
 
・自分の好みを伝えている
僕はなにも、長沢まさみやガッキーと付き合いたいわけじゃない。
 ・ぽっちゃりしていて背丈も大きめな子。
 ・明るくて浮気をしない子。
 ・ブサカワ系だがなぜか色っぽい子。
この若干マニアックな好みをちゃんと伝えている。
バカにされることも、イジられることもある。
でも本当にそういう子が居たら、真っ先に紹介してもらえるだろう。
 
・女性を紹介できるナイスな男であるとアピっている
同僚たちと飲むときは、大抵僕が店を選び、彼らへの連絡もマメだ。
お店もがんばって探す。
そうするといつの間にか色んな店を知っていて、連絡がマメだという評判になる。
こんなの慣れればどうってことない動作だ。
でもそれだけで、女性に紹介しても問題ない男であるという認識を持ってくれる。
同僚の男同士で飲むときでも、一応服に気をつけている。
そういった小さいことでも、おしゃれに気を使えるって評価になる。
全部ポイント換算されていく。
 
・同僚の奥さんに気を配っている
出張に行ったら、同僚には土産を買わない(たくさん買うと重いから)。
でも奥さんが、または同僚+奥さん、ご家族で消費できるものを選ぶ。
そして奥さんに、として渡す。
純粋にいつもお世話になってるし、喜んでもらいたいから渡しているのは事実だ。
でも奥さんの友達は女性である確率が高い。
だったら紹介してもらえる可能性が高くなるのは明らかだ。
 
・仕事をがんばる
プライベートも大事だが、仕事も大事だ。
同僚とはプライベートを共にするよりも仕事で一緒の時間が圧倒的だ。
特に同僚と一緒する仕事の際は、がんばっている。
それは友人としてただそうしているのだけれど。
でも仕事がダメダメだったら、もし他の事が全部最高でも紹介しづらいと思う。
 
こう挙げてみると、当たり前で普通のことばかりだ。
ある意味、好きでやってる部分が多いし。
ただ、伝えたり、アピったり、そういう感じが多い。
でもこの辺りのポイントを評価してくれて、女性を紹介してくれているように感じる。
参考になる部分は参考にしてみてください。
 

 ■こんな記事もあります■

glorydaze.hatenablog.com

 

 

春の雪

f:id:glorydaze:20180321140720j:plain

[http://photo credit: bluishgreen12 Second snow via photopin (license):title]

 

今朝外へ出たら、雨交じりの雪だった。
霙(みぞれ)のような雪だった。
季節はもうほとんど春だというのに。
昨日からやたら寒い日が続いている。
 
道は濡れ、滑りそうで不安はあるが、この時間からではバス通勤は難しい。
視界の悪いメット越しに左右を見て、原付で慎重に走り出す。
祝日の朝の割りに、意外と道は混んでいた。
空いていると思って選んだルートも、信号につかまり長蛇の列。
この交差点を渡るまでには3、4回赤信号を待たねばならない。
濡れながら、進まない道をただひたすらに待つ。
 
そんな折、今朝見た夢を思い出していた。
珍しくリアルな夢だった。
5年くらい前に付き合っていた女性の夢。
もう一切連絡も取っていない。
良い別れ方ではなかった。
世に良い別れ方があるとするならば、だけれど。
 
色んな男と関係を持つのが好きな女性だった。
散々浮気をされていた。
嘘をつかれていた。
友人にも手を出されていた。
 
別れてから一切会っていないというのに、未だに思い出す。
思い出してみては、未練というにはもうずいぶん霞んでしまった過去と、たらればの未来に思いを馳せる。
そしてすぐさま、もう一人の自分が忠告をする。
良い思い出も沢山あった。
がしかし、それを覆すには充分なほどの嫌な思い出があった。
 
でもやっぱり、あの頃彼女が本当に好きだった。
真剣に、ひたむきに想っていた。
こんなにも好きになれる女性がいるのかと、そう思っていた。
彼女の息子たちの事、そして僕ら二人を含めた人生の事、全部を真剣に考えていた。
昨日の夜、夢ではあんなにはっきりと顔が見えていたはずなのに。
あの大きい笑顔を久しぶりに見ていたはずなのに。
今思い出しても、全てが曖昧な印象なだけ。
それは悲しい事だけど、随分と年月を重ねたという事でもあるのだろうか。
 
もう春もすぐそこだというのに、今日は雪。
冬が終わるのを抗うかのように、今日は雪だ。
今年は大分雪が降った。
積もる事も多かった。
でも今日は積もらないだろう。
道に墜ちて、すぐに溶けていく。
そして冬も終わるはず。
ありふれたことのように、日々が移ろっていく。
誰もがそうやって、かつては大事だったものをゆっくり忘れて生きていく。

コレクト株式会社『ノートカバー本革調(合成皮革製)』水にも強い合革カバーで普通のノートが大人仕様に。

水にも強い合革カバーで普通のノートが大人仕様に

f:id:glorydaze:20180320205509j:plain

仕事でノートを毎日使ってます。
いろんな場所に毎日持ち歩くと、終わりの方は結構ボロボロになってしまう。
僕が普段使用しているのは、A4サイズという、大学ノートの一回り大きいものです。
大きいとカバンに入れても、どこかに置いておいても、いつの間にかボロくなってます。
あと表紙も裏側もだんだんと汚れてきます。
会議や客先で使う時に、それがなんとも気になっていました。
そこでこのコレクト製『ノートカバー本革調(合成皮革製)』(以下、ノートカバー)を使ってみました。
なかなかに便利で、かつ簡単に大人っぽい雰囲気が作れていいと思ってます。

コレクト株式会社『ノートカバー本革調(合成皮革製)』

f:id:glorydaze:20180320205517j:plain

表面は合革だけど、そこまで安っぽさはないです。

柔らかくてサラサラした手触りも悪くないです。

高級さはないけど、値段相応って感じ。

僕が買ったのは黒のもの。

外周のステッチも黒で統一されてます。

ここは別の色で遊んでもいいと思った点ですね。

f:id:glorydaze:20180320205550j:plain

↑ ノートカバーを開いたところ。

表面は合革で、裏側のノートが触れる面はサラサラとした布でできています。

なのでノートを曲げてペラペラめくる時にも、サラサラで引っ掛かりが無く、ノートの湾曲と一緒にノートカバーも曲がってくれます。

カバーの仕方は、文庫本のカバー等と同じように、ノートの表紙を左右に引っ掛ける仕組みです。

f:id:glorydaze:20180320205601j:plain

↑ 名刺入れも3箇所あり、何かあっても安心。

1箇所に5枚程度は入れられるので結構入ります。

自分のと、お客にもらったのを入れるなどの使い方も出来ます。

f:id:glorydaze:20180320205633j:plain

↑ 表紙側には、栞(しおり)があって書くべきページに一発でアクセスできるのがすごく良い。

f:id:glorydaze:20180320205609j:plain

↑ 裏表紙側にはペンホルダーがある。

コレ当たり前の機能だけどありがたい。

f:id:glorydaze:20180320205617j:plain

↑ ノートを挟むとこんな感じ。

f:id:glorydaze:20180320205625j:plain

↑ 合革なだけに、新品からすごく柔らかくて、ノートをめくる際も邪魔にならない。

f:id:glorydaze:20180320205640j:plain

↑ 黒だからか、表面のホコリが目立ってしまうのが欠点かなと思う。

特徴・オススメな点

1.敢えての合革が都合良い

合革であるので、逆に良いと思った点が幾つかあります。
⑴ 水・傷・汚れに強い

濡れてもシミにならないし、汚れもすぐ拭き取れるのは非常にいいです。

⑵ 安くてコスパ良い

購入時は1178円でしたがその割には十分な使い勝手と機能だと思う。

⑶ カラバリ豊富

僕は大抵黒色を選ぶ傾向があるのであまり関係ですが、合革だからカラバリも豊富にあります。

2.仕事で大活躍な機能性とルックス

仕事で使う人には本当にありがたいと思う機能が多い。

名刺入れが3つあるのは本当に助かる。

万が一名刺を忘れた時だけじゃなくて、ノートを忘れた時にも名刺が入っていると自分の元にすぐ戻ってくる。

栞も地味に便利だし、他のメーカーにはみられない機能ですね。

何より会議や客先でも問題ない、大人っぽいノートのルックスが非常に気に入っている。

3.マウスパッド代わりになる

マウスパッドをいちいち持ち歩かないが、これがあればノート兼マウスパッドになります。

ステンレス製など金属のテーブルはマウスが反応しない事があるんですが、これがあるとホント便利です。

注意・イマイチな点

1.ホコリの付きやすさ

合革で静電気アップ&黒のために、ホコリが非常に目立ちます。

黒を選んだので仕方ないですが、こまめにホコリを取り除いてます。

結果いつもノートをナデナデしている感じになって愛着が湧いてきた。

2.使いたてのケミカル臭

使いたては表面がケミカル臭を放っていました。

しばらくすると気にならなくなりましたけど、最初はちょっと気になりました。

3.クリップの跡が付きやすい

このカバーの上にクリップで挟んだりしていると、そこに跡が付いたまま残ってしまう。

f:id:glorydaze:20190412230029j:plain

その後クリップを取り除いたけれど、跡はそのままになっている。

f:id:glorydaze:20190412230042j:plain

コレは仕方ないかなと。 

しばらく使ってみて感じた事など

ノートカバーは色々なものが出ているのだけれど、A4サイズとなるとあまり無い。

だからこの製品が見つかってよかったです。

(A4だけでなく、A5、A6、B5、B6サイズもあります)

上でも述べたけど、会社で使う人には本当にオススメ。

そこまで経っていないため、寿命も分からないし使っているうちに壊れやすい部分などが今後出てくるかもしれないけれど。

ただ作りもしっかりしているし、これからも愛用しようと思います。

更に2年半ほど使ってみて

この半年ほどから、かなりボロボロになってきた雰囲気が出てきました。

やはり合皮の宿命か、いわゆる本革の「味がでる」という状態にはならず、ただ劣化してきてしまいました。

f:id:glorydaze:20210115112520j:plain
▲ 端が特にボロボロになってきました

端の辺り(ノートカバーの外周部分)が削れてきて、そのカスが落ちたりするようになってきましたね。

まあ使い方も粗かったし、2年以上持ったって考えれば大往生なのかもしれません。

まだ使えることは使えるんですが、ゴミNGな現場だったり、客先に行くことが多いのでちょっと交換しようかなと考えています。(20.11.25追記)

f:id:glorydaze:20210115112529j:plain
▲ 剥がれた表面がノートに付着するようになってしまいました。

商品リンク

関連記事もどうぞ

glorydaze.hatenablog.com

glorydaze.hatenablog.com

メーカーHP・リンクなど

・メーカーHP

www.correct.co.jp

twitterアカウント

twitter.com

その快適さに一度履くと抜け出せない。5本指靴下の魅力を語る。

f:id:glorydaze:20180316122632j:plain

[http://photo credit: CJS*64 Just a lazy Sunday afternoon Zzzzz via photopin (license):title]

サラリーマンは足もサラリとしておこう 

仕事中は5本指靴下を愛用している。
このお陰で水虫やムレることも無くなった。
愛用して早10年。
どこがオススメなのかこれまでの体験を述べたいと思う。
 
仕事柄、安全靴や作業靴でほぼ一日を過ごす職業だ。
そのため、足が蒸れたり汗をかくことも多かった。
安全靴は通気や快適さの追求よりも、安全であることが第一だからだ。
そこで5本指靴下にしたところ、非常に快適になった。
そこでまだ5本指靴下派じゃない方に、オススメとイマイチな点を書いてみたい。
 

『5本指靴下』のオススメとイマイチな点

◎オススメ◎
1.蒸れない
ぶっちゃけ更衣室で足クサいなぁーという者も居る。
しかし5本指は全くそういうことが無い。
勿論厳密に言えば、それ相応の蒸れはあるし、よくよく嗅げばクサさは発生しているだろう。
しかし水虫とかそういった通常の靴下で起こりうる問題は発生していない。
ちなみに以前ノーマル靴下で仕事をしているときには今より蒸れていたし、水虫っぽい感じになったことはある。
2.汗で冷えない
蒸れると不快なのは臭いだけじゃなく、冬は特に汗で足が冷えた状態が継続することだ。
僕はこれがすごく苦手だったので、解消されてよかった。
今ではサラッとした爽やか男子だ。
3.足の指が気持ちよい
足の指一本ずつ靴下の生地に包まれている状態が気持ち良いのだ。
あと、履くときに一発で5本の指にちゃんと靴下が収まったときも何だか嬉しい。
今日はイイ事あるかもな、と思う(何もないけども)。
4.ビブラムファイブフィンガーズ(スニーカー)に最適
以前の記事で書いた、5本指のランニングシューズがある。
これを履くときはどうしたって5本指靴下が必要になる。

 
△イマイチ△
1.洗濯した後に乾きにくい
通常靴下よりも形状が入り組んでいるため、乾きにくい。
そういうものだと諦めている。
2.あまりおしゃれなのがない
最近はおしゃれなものもチラホラだが、基本的に5本指靴下は「オジサン」ぽい印象をもたらす。
特に単色のものはオジサンぽさが顕著だ。
これに関してはオジサンなので諦めている。
3.左右で違う形状
左右で違う形状のため、洗濯物を取り込むときに毎回左右合わせをする必要がある。
(僕は同じ色の靴下を6セット購入している)
少しだけ面倒ではある。
4.座敷の席で微妙
合コンや女子も来る飲み会の席で、座敷の場合に微妙なダサさがある。
逆に5本指なのにカワイイものだと話のネタになる。
ということで、そういう場にはそういう靴下を履いていくことにしている。
TPOてやつだ。
 

オススメな5本指靴下

f:id:glorydaze:20180316223814j:plain

ここのは無地のものとカワイイ物があってオススメ。
僕はポップな靴下が好きなのだ。
あと他と比べても穴があきにくく、長持ちする印象がある。
amazon無印良品でも5本指靴下は何度も購入した。
しかし同時に使っていると、生地に穴があきにくいのはユニクロだ。
またユニクロはロングタイプ、くるぶしまでのショートタイプ、1色のシンプルなものからカラフルなものまで多少のバリエーションがある。
店もどこにでもあるし、無くなればすぐに補充できるのは非常に便利なことだ。
 
2.Tabio MEN(靴下屋)
f:id:glorydaze:20180316223817g:plain
以前プレゼントされたことがあるが、かなりカワイイ靴下でお気に入りだった。
ユニクロよりも断然種類があるし、生地も分厚く(強く)しっかりしていた。
ネックは金額かなと思う。
ユニクロが1足400円程度で、3足まとめると1000円程度で買えるのに対して、
Tabioは1足900円程度と3倍する。
僕は五本指靴下を仕事時の作業着の一部として割り切って履いているので、金額も抑えたいという気持ちがある。
なのでこのお店はプライベート用って意味合いならとてもいいと思う。
5本指以外でもおしゃれなものばかりで、見ているだけでも楽しい。

あるひとつの終わりに、思いを馳せる。

f:id:glorydaze:20180310122626j:plain

[http://photo credit: The Naked Ape Marilyn & Mick via photopin (license):title]

 

2018年3月をもって、とんねるずの「みなさんのおかげでしたが終了する。
このニュースは勿論、「めちゃイケ」終了と共に大きな話題となったし、フジテレビを代表する長寿お笑い番組の終了は時代の移り変わりを感じさせる寂しさもあった。
最近「みなおか」と略すのが主流っぽいが、僕の世代はきっと「みなさん」だと思うんだけどな。
 
小学生のころ、児童劇団に入っている同級生がいた。
子役の安達祐実が登場する前後で、劇団や子役俳優ってのが自分たちの周りでも認識された頃だった。
しかし僕はそういう同級生が近くに居たというのもあり、もっと早くからそういう存在を意識できていた。
 
彼は学校をいつも相当な頻度で休んでいた。
もしくは早退や遅刻してくることも多々あった。
1週間毎日登校できるのは珍しいことだったと思う。
ちょいちょいテレビで見かける彼は、普段も気さくな人柄であり人気者だった。
僕も仲良くさせてもらった。
 
小学生の頃、休んだり親からの連絡を先生に伝えるための手段として「連絡帳」というものがあった。
僕も含めた一般的な少年たちは風邪で休んだりの連絡とか、1年に数ページ程度であった。
しかし彼の連絡帳は違って、見ていて楽しかった。
「○○という番組のオーディションに行くので、お休みさせていただきます」とか、
「△△スタジオで収録なので14時に帰らせていただきます」とか、
細かい母親の字でいっぱいだったからだ。
しかも1年間で2冊目の連絡帳だったりして、それは彼と母親の忙しさがいかなるものかを物語っていた。
 
そんな彼は「みなさん」とも縁があったようで、担任の先生の誕生日にとんねるずのサイン色紙を渡していた。
彼とは中学校まで一緒だったはずだが、中学ではクラスが一緒になることもなかったし、その時点までに取り立てて熱い友情を形成していたわけでもなかった。
だから小学校から一緒だった殆どの同級生と同じように、僕は彼とも疎遠になった。
廊下ですれ違っても特に気に留めることも無くなっていた。
 
僕は中学で科学部に入り、土曜にも部活に勤しんでいた。
昼になって先輩と弁当屋に向かい、唐揚げ弁当が出来上がるのを待っていた時。
彼の母親が弁当屋に入ってきた。
忙しそうに弁当を注文する姿を見て、まだ彼は役者を続けてるんだろうなぁと思った。
 
高校から先は全く別の道だったし、その後テレビで見かけることはなかった。
彼は俳優になる事を辞めたのだろうか。
他に目指す道を見つけたのだろうか。
笑顔が爽やかな少年で、今も俳優を続けていたってよかったはずだ。
 
人が死ぬのには2度あるという。
肉体としての終わりと、存在を忘れられた時だそうだ。
今では彼がどこでどうしているのか全く知らない。
でもこうやってある瞬間に、彼に思いを馳せる友人知人が居るはずだ。
あの頃の同級生たちは、「みなさん」の終了を目にしたとき、きっと彼を思い出したはずだ。
僕はそれになんだか羨ましさを感じる。
 
そして僕自身は、誰かにとってのそういう対象となり得ていたのだろうか、と考えるとちょっと自信がない。
そんな彼に思いを馳せながら、「みなさん」を一人観る夜だった。

さすらい、さまよいながら、年は変わる。

f:id:glorydaze:20180119140937j:plain
[http://photo credit: chuddlesworth Hubbard St. via photopin (license)]

 
これでいいのかと、ぼんやり思い巡らしながら
うまく言えないけれども、納得するところまでは来た
巨大な不安を抱えて、危うい気持ちになることも殆どない
大成功も、大失敗もない
とりわけ何かを残したわけでもない
 
これでよかったのかと、問いかけるときもある
よく覚えていないけれども、輝く瞬間もあったはずだ
やるせない気持ちで、先を行く人たちを羨むことも殆どない
往代や情愛は色褪せない
その光にすがることなく、さすらうのもいい
 
たいしたことはない
心配することもない
期待通りには運ばない
でもだれも見ていない
それが毎日だ
 
それじゃあどうしたいのかと、問いかけてみれば
いつもがらんどうな自分と対面する
いまでは答えが見つからない焦りに振り回されることも殆どない
妥協や、消去法で選んでもいい
ぼんやりと、さまよいつづけるのもいい
 
いずれにせよ何を選んだにせよ
それでどうにかなってるはずだ
これまでもそうしてやってきたのだから
 
たいしたことはない
思い描いている不安は起こらない
去年を思い返してみたってそうだったろう
どれほどが現実のものとなっただろうか
それが真実だ
 
決断を急ぐ必要はない
奇を衒う必要もない
全てを捨てる必要はない
でも溢れるほどの荷物も必要ない
もう十分に揃っているのだから
もう十分に貰っているのだから
もう十分に愛されているのだから